[フォトショップ]画像合成:レイヤーマスク
みなさんこんばんは。
アドビ認定インストラクター★まきのゆみです。
昨日の授業のことを
もう一つアップしようと思ってたら。。。
日にちが変わってしまいました(^^|||)
では画像合成のお話の続きということで。。。
本日の授業(フォトショップ基礎)
■レイヤーを使って、基本的な画像合成ができる
■マスク・フィルタ・レイヤースタイル・描画モードを使って、画像合成ができる
画像合成の手法としては
たくさんありすぎて
なかなかまとめ上げるのは大変ですが、
今回は、マスクの機能について
まとめておきましょう。
マスクとは、
レイヤーの一部を表示・非表示にする機能で、
レイヤーマスクとベクトルマスクの2種類があります。
★画像合成:レイヤーの種類
レイヤーマスクは
ビットマップ画像のマスクで、
ペイント系ツールや選択範囲で作成します。
それに対して
ベクトルマスクは
ベクトル画像のマスクで、
シェイプツールやペンツールで描画したパスで作成します。
今回は、レイヤーマスクについて
まとめておきましょう。
(ベクトルマスクについては、次の機会に。。。)
レイヤーマスク
下の画像は、
夜景の画像の上に
ワイングラスの画像を
コピー&ペーストしたものです。
レイヤーの構造は
下のようになっており、
ワイングラスの画像が上にあるため
下の夜景の画像が隠れて見えないということです。
そこで。。。
ワイングラスのレイヤー(レイヤー1)をアクティブ(選択状態)にし、
レイヤーパレットの「レイヤーマスクを追加」をクリックします。
ワイングラスのレイヤー(レイヤー1)に
レイヤーマスクが追加されます。
レイヤーにはもう一つサムネールができますが、
これがマスクを管理するレイヤーマスクのサムネールです。
レイヤーマスクのサムネール(右)を選択し、
(選択状態でサムネールが太枠になります)
グレースケール(黒~白)で編集します。
※ここで間違って、左のサムネールを
選択状態で編集しないようにしましょう!
今回は、以下のように、
グラデーションツールで
黒~白のグラデーションをかけました。
以下のような結果になります。
なぜこのような結果になるかというと、
で行った
マスクの編集がポイントになります。
レイヤーマスクのサムネール上で
グレースケール(黒~白)で編集することにより、
そのレイヤーの画像の一部を表示・非表示させ
見せ方を変えることができます。
この時、
黒→隠す(マスクされる)
白→見える
グレー→半透明
という考え方になります。
つまり、上の例ですと、
左上~右下にかけて
黒~白のグラデーションをかけたので
中間にグレーを含むことになり、
黒~グレー~白になり、
隠す~半透明~見せるになっているわけです。
まとめると、
■左上(黒)は隠れる
→ワイングラスの画像は隠れ、下の夜景の画像が見える
■中間(グレー)は半透明
→下の夜景とワイングラスの画像の両方が重なって見える
■右下(白)は見える
→ワイングラスの画像は見え、下の夜景の画像が見えない
このレイヤーマスクの機能は、
いろんなことに応用できます。
レイヤーの種類の回でも出てきましたが、
塗りつぶしレイヤーや調整レイヤーにも
レイヤーマスクのサムネールがありますので、
同じ要領でマスクの編集を行えば、
塗りつぶしや色調の調整の範囲を
コントロールできるわけですね。
ちなみに、シェイプレイヤーは
ベクトルマスクを使ったレイヤーになります。
★画像合成:レイヤーの種類
事例はまた次の機会にしますが、
みなさんもいろいろと試してみましょう(^^)
画像合成っておもしろいですねぇ(^^)
アドビ認定インストラクター★まきのゆみです。
昨日の授業のことを
もう一つアップしようと思ってたら。。。
日にちが変わってしまいました(^^|||)
では画像合成のお話の続きということで。。。
本日の授業(フォトショップ基礎)
■レイヤーを使って、基本的な画像合成ができる
■マスク・フィルタ・レイヤースタイル・描画モードを使って、画像合成ができる
画像合成の手法としては
たくさんありすぎて
なかなかまとめ上げるのは大変ですが、
今回は、マスクの機能について
まとめておきましょう。
マスクとは、
レイヤーの一部を表示・非表示にする機能で、
レイヤーマスクとベクトルマスクの2種類があります。
★画像合成:レイヤーの種類
レイヤーマスクは
ビットマップ画像のマスクで、
ペイント系ツールや選択範囲で作成します。
それに対して
ベクトルマスクは
ベクトル画像のマスクで、
シェイプツールやペンツールで描画したパスで作成します。
今回は、レイヤーマスクについて
まとめておきましょう。
(ベクトルマスクについては、次の機会に。。。)
レイヤーマスク
下の画像は、
夜景の画像の上に
ワイングラスの画像を
コピー&ペーストしたものです。
レイヤーの構造は
下のようになっており、
ワイングラスの画像が上にあるため
下の夜景の画像が隠れて見えないということです。
そこで。。。
ワイングラスのレイヤー(レイヤー1)をアクティブ(選択状態)にし、
レイヤーパレットの「レイヤーマスクを追加」をクリックします。
ワイングラスのレイヤー(レイヤー1)に
レイヤーマスクが追加されます。
レイヤーにはもう一つサムネールができますが、
これがマスクを管理するレイヤーマスクのサムネールです。
レイヤーマスクのサムネール(右)を選択し、
(選択状態でサムネールが太枠になります)
グレースケール(黒~白)で編集します。
※ここで間違って、左のサムネールを
選択状態で編集しないようにしましょう!
今回は、以下のように、
グラデーションツールで
黒~白のグラデーションをかけました。
以下のような結果になります。
なぜこのような結果になるかというと、
で行った
マスクの編集がポイントになります。
レイヤーマスクのサムネール上で
グレースケール(黒~白)で編集することにより、
そのレイヤーの画像の一部を表示・非表示させ
見せ方を変えることができます。
この時、
黒→隠す(マスクされる)
白→見える
グレー→半透明
という考え方になります。
つまり、上の例ですと、
左上~右下にかけて
黒~白のグラデーションをかけたので
中間にグレーを含むことになり、
黒~グレー~白になり、
隠す~半透明~見せるになっているわけです。
まとめると、
■左上(黒)は隠れる
→ワイングラスの画像は隠れ、下の夜景の画像が見える
■中間(グレー)は半透明
→下の夜景とワイングラスの画像の両方が重なって見える
■右下(白)は見える
→ワイングラスの画像は見え、下の夜景の画像が見えない
このレイヤーマスクの機能は、
いろんなことに応用できます。
レイヤーの種類の回でも出てきましたが、
塗りつぶしレイヤーや調整レイヤーにも
レイヤーマスクのサムネールがありますので、
同じ要領でマスクの編集を行えば、
塗りつぶしや色調の調整の範囲を
コントロールできるわけですね。
ちなみに、シェイプレイヤーは
ベクトルマスクを使ったレイヤーになります。
★画像合成:レイヤーの種類
事例はまた次の機会にしますが、
みなさんもいろいろと試してみましょう(^^)
画像合成っておもしろいですねぇ(^^)