[インデザイン]プレーンテキストフレームとフレームグリッド | まきのゆみの Adobeデザインソフト マスター教室

[インデザイン]プレーンテキストフレームとフレームグリッド

みなさんこんばんは。
アドビ認定インストラクター★まきのゆみです。


昨日の授業内容
昨日のうちにアップできませんでした。。。(><;)
月末金曜日は多忙極まりなく。。。
あっという間に11月も終わりですね。


ということで!まとめてアップします。


本日の授業(DTP2)
<学習目標>
■フレームグリッドを使って、テキストの流し込みができる
■(Photoshop)アクションを使って、画像の自動処理ができる
★制作実習-見開きページ読み物



本日もこのクラスでは、
電卓をたたきつつ、組版計算です(^^|||)


今回の課題は、
組版計算をして割り出した数値通りに
インデザインのドキュメント上で
テキストを流し込み、
再現できるかというところがポイントです。


ところで、テキストですが、
インデザインでは、テキストを入力する場合、
テキストフレームを作成する必要があります。
テキストフレームには、
プレーンテキストフレームフレームグリッド
2種類あります。


えんぴつ プレーンテキストフレーム

文字ツール

文字ツールでドラッグしてテキストフレームを作成します。

プレーンテキストフレーム


これまでの授業で作成してきたテキストフレームは
こちらになります。
また、同じレイアウトソフトの
QuarkXpressで採用されている
従来のテキストフレームもこのタイプです。


プレーンテキストフレームは、
テキストを入力後、
コントロールパネルの文字形式コントロール
もしくは文字パネルで
書式属性を設定します。


えんぴつ フレームグリッド

グリッドツール

グリッドツールでドラッグしてテキストフレームを作成します。

フレームグリッド


こちらは、インデザイン独特の
テキストフレームになります。


フレームグリッドは、
テキストフレームを作成する前に、
グリッドツールの上をダブルクリックし、
フレームグリッド設定で
先に書式属性を設定します。

フレームグリッド設定


つまり、フレームグリッドは
書式属性をあらかじめ持っているテキストフレーム
ということになりますので、
文字パネル等で
書式属性の設定をする必要はありません。


以後、ドラッグしてできるテキストフレームは、
フレームグリッド設定で設定した書式属性の
テキストフレームになります。


ちなみに、上記の
フレームグリッドのグリッドの下には、
「20W×14L×2C=560(557)」
という表示があります。


これは、
字詰め(一行に入る文字数)が20文字(Word
行詰め14行(Line)で
は2段組(Column)で組まれており、
合計560文字入力できるグリッド内に
現在、557文字入力されている
ということを表します。


このように、フレームグリッドは、
文字量の多いテキストにおいて、
文字組版の計算上、管理しやすくなっています。


次回は、画像を配置して、
見開きページの読み物を完成に近づけましょう(^^)