[フォトショップ]画像の補正:レベル補正
みなさんこんばんは。
アドビ認定インストラクター★まきのゆみです。
最近寒くなったと思いましたが、
また寒さが和らぎましたね。
今日はあんまり寒くありませんでした(^^)
今年も暖冬なんでしょうかね?
そういえば、近年、
雪が思いっきり積もったのを
見ていないように思います。
子供の頃はもっと目にした記憶が。。。(>_<)
さて、本日の授業(フォトショップ基礎)
<学習目標>
■画像の補正ができる
■画像の修復ができる
■選択範囲の作成ができる
今日は内容盛りだくさんの授業でした。
学習内容は多かったのですが、
その中でも、画像の補正の一つである
レベル補正についてまとめておきましょう。
レベル補正
下のようなビルの画像があります。
見た感じ、影がかかっていて
若干暗いイメージがありますね。
そこで、レベル補正です。
レベル補正は、
画像の明暗を調整する
色調補正コマンドの一つです。
手順は以下の通りです。
[イメージ→色調補正→レベル補正]を実行します。
レベル補正ダイアログが表示されます。
山形のグラフがありますが、
このグラフをヒストグラムといい、
画像内のピクセルの分布を表したものです。
このヒストグラムをみることで、
画像の特性を把握することができます。
横軸は、階調(明暗)を表します。
8bit画像の場合、
0~255の256階調になります。
その中で、
最も暗いところがシャドウ(0)
最も明るいところがハイライト(255)
になります。
縦軸は、ピクセル量を表します。
つまり、このビルの画像は、
シャドウ側にピクセルが多く分布しており、
ハイライト側にはピクセルがほとんどない
ということになります。
シャドウ・ハイライトの調整をします。
今回は、シャドウは固定します。
ハイライトのスライダ(三角)を
シャドウ側にずらします。
今回は、
ハイライトのスライダを
220の位置までずらしました。
目安としては、山のすそまでずらします。
255にあったハイライトを220にずらすことで、
もともと220~255にあったピクセルが
255に統合されます。
この地点で、ハイライト側のピクセル情報が増えるので、
少し明るいイメージになります。
シャドウ・ハイライトの調整ができたら、
中間調のスライダをずらして
画像の全体的な明暗を調整します。
シャドウ側に少しずらしてみました。
以下のような補正結果になります。
影が取れ、看板の文字も見えるようになりました。
レベル補正は、
シャドウ・中間調・ハイライトのスライダで調整しますが、
スライダをずらした方向と逆のピクセルに統合される
ということになります。
<その他の例>
■0(シャドウ)を50にずらす
→0~50にあったピクセルが0に統合される
=シャドウポイントが上がる(暗くなる)
■中間調のスライダを左にずらす
→シャドウ側にあったピクセルが中間調に統合
=全体的に明るくなる
■中間調のスライダを右にずらす
→ハイライト側にあったピクセルが中間調に統合
=全体的に暗くなる
自分の目で見て、
仕上がりがよければよしとしましょう。
画像の補正は、数をこなさないと
なかなか勘はつけめないようです(^^)
今日はいろいろやったので、
別編で他にも記事を書きますね(^^)
アドビ認定インストラクター★まきのゆみです。
最近寒くなったと思いましたが、
また寒さが和らぎましたね。
今日はあんまり寒くありませんでした(^^)
今年も暖冬なんでしょうかね?
そういえば、近年、
雪が思いっきり積もったのを
見ていないように思います。
子供の頃はもっと目にした記憶が。。。(>_<)
さて、本日の授業(フォトショップ基礎)
<学習目標>
■画像の補正ができる
■画像の修復ができる
■選択範囲の作成ができる
今日は内容盛りだくさんの授業でした。
学習内容は多かったのですが、
その中でも、画像の補正の一つである
レベル補正についてまとめておきましょう。
レベル補正
下のようなビルの画像があります。
見た感じ、影がかかっていて
若干暗いイメージがありますね。
そこで、レベル補正です。
レベル補正は、
画像の明暗を調整する
色調補正コマンドの一つです。
手順は以下の通りです。
[イメージ→色調補正→レベル補正]を実行します。
レベル補正ダイアログが表示されます。
山形のグラフがありますが、
このグラフをヒストグラムといい、
画像内のピクセルの分布を表したものです。
このヒストグラムをみることで、
画像の特性を把握することができます。
横軸は、階調(明暗)を表します。
8bit画像の場合、
0~255の256階調になります。
その中で、
最も暗いところがシャドウ(0)
最も明るいところがハイライト(255)
になります。
縦軸は、ピクセル量を表します。
つまり、このビルの画像は、
シャドウ側にピクセルが多く分布しており、
ハイライト側にはピクセルがほとんどない
ということになります。
シャドウ・ハイライトの調整をします。
今回は、シャドウは固定します。
ハイライトのスライダ(三角)を
シャドウ側にずらします。
今回は、
ハイライトのスライダを
220の位置までずらしました。
目安としては、山のすそまでずらします。
255にあったハイライトを220にずらすことで、
もともと220~255にあったピクセルが
255に統合されます。
この地点で、ハイライト側のピクセル情報が増えるので、
少し明るいイメージになります。
シャドウ・ハイライトの調整ができたら、
中間調のスライダをずらして
画像の全体的な明暗を調整します。
シャドウ側に少しずらしてみました。
以下のような補正結果になります。
影が取れ、看板の文字も見えるようになりました。
レベル補正は、
シャドウ・中間調・ハイライトのスライダで調整しますが、
スライダをずらした方向と逆のピクセルに統合される
ということになります。
<その他の例>
■0(シャドウ)を50にずらす
→0~50にあったピクセルが0に統合される
=シャドウポイントが上がる(暗くなる)
■中間調のスライダを左にずらす
→シャドウ側にあったピクセルが中間調に統合
=全体的に明るくなる
■中間調のスライダを右にずらす
→ハイライト側にあったピクセルが中間調に統合
=全体的に暗くなる
自分の目で見て、
仕上がりがよければよしとしましょう。
画像の補正は、数をこなさないと
なかなか勘はつけめないようです(^^)
今日はいろいろやったので、
別編で他にも記事を書きますね(^^)