ベクトル画像とビットマップ画像(ロゴ制作1) | まきのゆみの Adobeデザインソフト マスター教室

ベクトル画像とビットマップ画像(ロゴ制作1)

みなさんこんばんは。
アドビ認定インストラクター★まきのゆみです。


昨日はスクールの受講生のみなさんと
お食事会がありました。
終始笑ってばかりの楽しいひとときでした。
そして。。。
帰宅してついついすぐに就寝。。。
昨日の授業のことが書けずじまいでした(T_T)


。。。ということで、
本日(昨日。。。)の授業(レイアウト)
<学習目標>
■4原則を使ってレイアウトができる(2回目/全3回)
★制作実習-ロゴ・名刺・封筒



受講生のみなさんが
あらかじめラフスケッチをして
アイデアを練ってきたロゴを
イラストレーターでデジタル化し、
それを名刺と封筒のデザインに使用します。


そして、先週学習した
レイアウトの4原則を意識して
きちんとレイアウトするという実習です。
★レイアウトの4原則


そこで、ロゴの作成ですが、
一般的にイラストレーターで作成します。
フォトショップでもできるんじゃない?
という方もいると思いますが、
もちろんできます。
しかし、イラストレーターで作成したデータの方が、
様々なものに柔軟に対応できます。


えんぴつ ベクトル画像
イラストレーターで作成したデータは、
ベクトル画像といい、パスで構成されています。
ベクトル画像は、拡大しても、
なめらかさを保ちます。


えんぴつ ビットマップ画像
フォトショップで作成したデータは、
ビットマップ画像といい、ピクセルで構成されています。
ビットマップ画像は、拡大すると、
エッジのギザギザが目立ちます。


下の図は、イチゴのイラストです。
2つとも同じように見えますが、
左がベクトル画像、右がビットマップ画像です。

ベクトル画像とビットマップ画像


それでは、拡大したものを見てみましょう。
まずは、ベクトル画像を拡大したものです。
滑らかさを保っています。

ベクトル画像


続いて、ビットマップ画像を拡大したものです。
エッジのギザギザが目立っています。

ビットマップ画像


ロゴというのは、
名刺に使用したり、封筒に使用したり、看板に使用したり、
様々なものに使用します。


大きなものに使用するならば、
当然、ロゴを拡大して使用しなくてはいけません。
ですから、拡大しても滑らかさを保つ
ベクトル画像のデータの方が良いのです。


受講生のみなさんは、
それぞれユニークなロゴを作成していたようです。
次回は、ロゴを使用して、
名刺と封筒のレイアウトをしていきましょう。