総括記事の途中ですが。
もうすぐ終わる小学校生活でちょっと気になることがあったので、記録を兼ねて脱線記事を書かせて頂きます。
多分、中受終了組のお子さんにアルアルなのではないかと思いますが…
我が家の双子、12年ちょいの人生の中で、今が一番ヒマを持て余しています。
受験が終わった途端に、我が家の双子の日常がどうなったでしょうか?
1、ゲーム三昧(1号)
2、放課後お友達と遊びまくり(2号)
3、本や漫画読みまくり
4、ちょいレッスン課題取り組み
5、ちょい漢検アプリ
上記全てが正解です。
特に1〜3に関しては情けない限り。
ゲームは休日に1日10時間を突破したところで、
ゲームは1日1時間×1ヶ月=31時間まで
と制限しました。
そして、1日に3時間やったら2日はゲームをしないようにする。そういう調整を覚えなさい、と言い渡しました。
今月これが守れなかったらスマホへの機種変は1か月先送りにするというペナルティ付きなので、グズグズ言いながらなんとか日々調整中です。
でも、何より他にやることがないのがよろしくないのだろうと思い。
土曜日午前中には図書館に送り、昼迎えに行く。
公立体育館プールに行く。
幼稚園からの親友たち(全員他校で、小受内部進学組と中受進学決定組)と家で遊ぶ。
それでも平日放課後の過ごし方が何だか気になりつつありました。
特に2号は、毎日女子友達と遊びまくり。
小学校入学以来、放課後一度も学校の女子とは遊んだことがないため、友達も2号の受験が終わった今なら!と誘ってくださるのはありがたく、先方のママに連絡してお邪魔させて頂いていたのですが。
メンバーにいるネグレクト放置子ちゃん(親が共働きでテーブルの上に5千円札1枚置いて1週間放置している。3年時にクラスの女子を数名連れてコンビニに行き「おごってあげる」をやらかし保護者間で問題になったことあり)が土日に子供だけで遊興施設で一日遊ぶ企画をした辺りで、2号もなんだか変じゃないかと相談してきました。念のためメンバーのママ数人に聞いたらこの企画を知らなかったし、週末単に集まって遊ぶ、とだけしか聞いていなかった人もいました。
勿論、我が家は親権限で速攻でお断り。そもそも学校のルールで子供だけで遊興施設へ行くこともお金を持って子供だけで出掛けることも禁止されています。
が、他のメンバーのママ達の反応が微妙。
いわく、もう卒業だしいいんじゃない?と。
えーーーーーーーっ?
しかも、双子の話を聞くと、地元公立中学進学予定の6年女子達の浮かれ具合、ちょっと目に余るところがあるんです。
香りつきハンドクリームを持ち寄って学校で塗ったり、キラキラした文具類を持ち込んだり、挙句にはうっすらお化粧してきた子もいたらしい…
それに、よくよく聞くと放課後毎日誰かお友達のお宅に女子が7~8人集まって遊んでいると言っても、スィッチなどで遊ぶ子達の横で、スマホを持ってる子同士その場でラインのグループトークでコソコソと会話しているらしいと判明。
「遊んでるって言えるのか?それ。」と聞いた私だけでなく2号本人も疑問に思っていたみたいです。
さらに、2号達のグループとは関わってない男女混合リア充チームはズカズカと清く正しい?グループ交際に突き進んでいるし、保護者の皆さん大丈夫なんですか?と心配になるほど。
一応、先の親友ちゃんグループのママ達に「私、厳しいのかね?」と聞いたら、「いやぁ、周りがおかしいよ、それ。」と賛同を頂いたので、小学校のお友達には「うちは卒業までは学校ルールを最後まで守るから」と親子それぞれに宣言しました。
2号も行き過ぎになる前に私に相談してくれて良かった。多分自分でもマズイと思いながらもどう対処すれば良いのかと困惑していた様子でしたし。
「同じ中学へ進む塾友達とならこんなことにはならないんだけどね」と2号。
塾の土特激励帰りに塾近くの公園に行き遊具で遊ぶくらいで、遠方のメンバーの親はちゃんと迎えにいらしていて近くで待機しているそう。スマホも、持っている子も中にはいるけれど、まだ持っていない子が大半なので、「じゃあ、みんながスマホになったらメアド交換しようね!」とスマホをバッグに仕舞ってくれているとのこと。
―――――――中学受験と音楽で2号の6年間が充実していて良かった。
今、母娘でしみじみ実感中。
ちなみに宣言後は放課後のお誘いも無くなったみたいで、しかし、2号は「卒業後、中学の友達より小学校の友達と過ごすようなことは無いから、別にいい」と割り切ったみたいです。
あ、1号は、同クラ男子グループ(≒脳筋男子)とは元々放課後にはあまり交流がなく、仲良しおっとりグループは皆地元公立中学進学で、早くもなんとなく疎遠になりつつあるみたいです。
中受組男子は割と運動が好きな子が多くて、皆放課後は脳筋男子たちと一緒に校庭開放で思う存分ボールを蹴ったり投げたり打ったりとやっているようで、運動があまり好きではない1号には今一つ魅力に欠ける模様。(校庭開放行くくらいなら、と公立体育館プールに一人で泳ぎに行っている)
かといって、塾友で同じ中学に行く仲良しの子達とはまだメアド交換に至らず。
理由は、どの子もスマホ所持待ち中。
実はママ同士は既にライン網が繋がりつつあるのですが、皆様異口同音「今はまだ息子達にスマホ持たせたらアカン感じ」
中受終了後、どの子もゲーム三昧テレビ三昧漫画読書三昧(そして母子バトル勃発)らしいです……デ、デスヨネー
いろいろな重圧から解放され、自由を満喫しているのは結構なことだと思います。そういう「緩む」時期は必要だと思います。
だがしかし、ちょっと履き違えてもらっては困るのです。
親ではなく、子供たち自身が。
双子には、今、こう話しています。
中学受験して、あなた達が二人とも第一志望校に合格したのはお見事で、春からはそれぞれ別々の学校へ一人で通学するようになるし、ちょっぴり大人に近づいたと思います。
しかし、あなた達はそうは言ってもまだまだ子供!
何が許され、何がダメなのか、まだ学び始めたばかりの半人前未満。ヒヨコになろうと殻を割って嘴が殻から出ただけに過ぎません。
だから、今は、なんかおかしいと思った時や判断に迷うことに遭遇したら親や先生など周りの大人に相談したり確認していいんです。
大人もあなた達がおかしなことをしていたら軌道修正するよう話すし、場合によっては叱ります。
素直、謙虚、感謝。
これからも生活の規範の一つとして、忘れないで欲しいです。
双子には、この機会に自由と自律を言葉の意味からもう一度心に刻んで貰いたいです。
ちょっとの成功や成長に調子に乗っても、実は自分が思うほど無双ではないことに気が付くのも、この年頃には必要な経験ですけどね。
ついつい、必要以上に二人が傷つかないように双子の先回りをしてしまいがちな自分もそろそろ双子の後ろに下がっていくことを覚えなくては・・・。