ちょっとだけモテたんです。
と言っても、ネットの中の世界でね。
苦笑
「出会い系で彼女を探す男」がウケたおかげで、その日記経由で「私ともメール交換してもらえませんか?」「私と面接してみませんか?」「会って下さい」と言ってきて下さる女性がちらほら現れたのです。
もしかしたら最初は嬉しかったのかも知れません。
喜んだ記憶はありませんが。
実は、当時の俺はそのありがたい申し出がすごくイヤだったのです。
・・・今なら素直に喜んでしまいますが(笑)
なぜ当時はイヤだったかと言うと・・・
・・・今なら素直に喜んでしまうのですが・・・(しつこい)
なんか、「出会い系で彼女を探す男」を書いてる俺は俺であって俺でないような・・・
よくわからないけど・・・
とにかく、自分が好意を持たれたという感じがしなかったのです。
素直に喜べなかったのです。
今なら素直に喜びますが。 ←しつこいし、もうねーし。(がっくし・・・)
ファンレターの類をもらっても決して勘違いしないエライ俺。
なんて。
なんかねぇ・・・
俺の日記が好きなだけでしょ?
俺の書いてる文書が好きなだけでしょ?
文書って想像力を掻き立てるから。
人間の想像・妄想に実物は絶対に勝てないと思ってるので。
実際、小説の実写版化の際は配役に不満を持つ人が圧倒的に多いでしょ?
あの俳優じゃイメージが違う!作品が台無し!!みたいな。
俺もそう。
だからきっと、そういう女性は俺に会ったらガッカリするのだから。
想像と全然違った!となるに決まってるんだから!!
もう、卑屈モード全快です(笑)
もちろん最初からそうだったわけではなく、実体験から来た感情です。出会い系で会った人にそんな感じのことを言われたことがあるんです。
悲しい現実。
自分では自分のことをいたって普通、並くらいだと思ってるんですけど・・・汗
どうもメールの中の俺は相手方の期待を過度に膨らませてしまうようで。
苦笑
「出会い系で彼女を探す男」にはそういうのも全部書いてたんです。
包み隠さず。
赤裸々に。
会ってきたことはもちろんのこと、気に入ってもらえなかった時も。もちろん、こちらが相手に対して思った・・・いいことも、悪口も(笑)
全部ぜ~んぶ書いてました。
・・・そりゃーウケるよな・・・
今考えると、今そういう日記があったら俺も読みたいもんね(笑)
<続く>