腰に湿布を貼りたいんだけど、奥さんはおなかを壊しててトイレから出てこないし・・・
すると、娘たちが手伝ってくれると言う。
貼ってくれるんだって。
二人とも一枚ずつ。
ありがとう・・・
二人とも一生懸命湿布の粘着面についてるシートを剥がして。
でもあれって貼るのが難しいんだよね・・・
すぐに曲がって(折れて)接着面同士がくっ付いたりして。
予想通り、両娘の湿布はどちらもそうなってしまった。
それでも一生懸命それを剥がしてくれて。
(多少は手伝って)
二人で頑張って、俺の腰に湿布を貼ってくれました。
くっちゃくちゃになった湿布を。
よれよれのを。
ひどいの。
でもいいんですっ!!
おとーさんは嬉しいよ。
するとひぃひがペンを持ってきて、貼った湿布に何かを書き始めた。
「はやくなおりますように ってかいた!」だって。
え?!
泣けちゃうよ、お父さん・・・
でも、まだ字を書けないひぃひ。
象形文字みたいなものを書いてくれました。
そして
「じ(字)かけないから しぃちゃんかいて!」って。
「いいよ!」
そう言うと、しぃちゃんが湿布に代筆してくれた。
ありがとうありがとう・・・
これできっと早く治ります!
翌日、お風呂に入る時に剥がしてみたら・・・
「おとーさんすき☆」と書いてありました。
泣けちゃったよ、お父さん・・・