義母は悪い人ではないんだ。
孫たちのことは大好きだし。
ただ・・・子供の気持ちとかが全く分からない人でね・・・
おかーの実家に行って来た。
義母が作ってくれた晩御飯のお話。
まずご飯。
普通の白米に納豆でも出してくれれば良いだけなのに
それがひぃひの大好物なのに
それを知ってるだろうに。
がんばっちゃうんだよねぇ・・・
まあ、喜ばせようと思ってやってるんだろうけどさ。
炊き込みご飯にしてしまうんだよ。
しかも、野菜たっぷりで、塩分は超控え目で、野菜からにじみ出た味しかしない炊き込みご飯に。
子供は喜ばんだろ・・・
というか、実の娘のおかーまで、普通に塩を振って食べてるし。
俺は出来なかったけど。
汗
おかず。
子供が喜ぶと思って、とりの唐揚げを作ってくれてたんだけど・・・
これまた健康志向なんで、ムネ肉なんだよね。
しかもこれも超薄味。
味はしないし、かたいし。
その他は、大根サラダとオクラの素揚げと、カボチャのスープ(味なし)。
精進料理かっちゅーの。
そうそう、用意してくれてたペットボトルのお茶が緑茶で。
子供が飲めるかっちゅーの。
唯一子供たちが喜んだのがソーセージの炒め物なんだけど・・・
これがなぜかバジル入りのソーセージで。
初めてバジルを食べた子供たちは、一口食べたらオエー!となっちゃって。
大汗
なんでバジル入りにしちゃうかなー
普通でいいんだけど。
バジルが入ってたほうがおいしいから!と思ってしまうのか・・・
苦笑
食事が始まってすぐに、しぃちゃんの箸がまったく動かなくなった。
「どうしたの?おなかが減ってないの?」と聞く義母。
何も答えないしぃちゃん。
「おなかが減ってなければ無理して食べることはないからね」と義母。
何も答えないしぃちゃん。
そして・・・
突然、しぃちゃんが泣き出した。
「おなかがすいてるのに たべるものがなんにもない!えーん(号泣)」
慌てる義母。
「おいしくないから きゃらめるたべたい」
追い打ちをかけるひぃひ。
・・・地獄の食事風景・・・
・・・
・・・
・・・
翌日俺は出掛けてしまうので、嫁&娘たちを義母の家に置いてきたのだが
俺の帰り際にしぃちゃんが、「おとーさんと ばいばいするのやだー!」と泣き出してしまって。
「いえにかえりたいー!!!」って。
2、3歳のころみたいにグズっちゃって。
泣いちゃって。
おかーや義母は「眠いのかな」「疲れちゃったんだろうね」とか言ってたけれど
もちろんそれもあろうけれど
俺はあの食事は無関係ではないと思うけどね・・・
自分の食事に気をつけて、健康的にしてるのは素晴らしいことだけれど
味がない食事なんて孫たちが好んで食べるわけがないじゃん!
ということが全くわからない義母なんだよね・・・
はっきり言って、俺だって嬉しくもなんともない。
美味しいと思えない。
正直、これなら晩御飯をご馳走にならずに帰れば良かった・・・と思ったし。
苦笑
ま、金銭的には散々お世話になってるから俺は何も言えないんだけどさ。
最後に・・・
泣いてるしぃちゃんに、おやつがあるから!と義母が持って来たのが・・・
無駄に高級そうな水ようかん。
いやはや・・・
大苦笑