朝、しぃちゃんが寝てる間にじぃやばぁに来てもらい出勤した日が2日ほどありました。
それ以来、しぃちゃんはすっかりうちの両親とゆーちゃんママのことを怖がるようになってしまいました。
この人たちが来るとおとーがまたどこかに行ってしまうのでは?!と思ってしまうようです。汗
俺の姿が一瞬見えなくなっただけで、「おとー!おとー!」と大騒ぎ。
俺がトイレにでも行って、十数秒以上見えなくなったら大号泣です。
そんな孫の姿を見て、俺の両親も義母も涙しております。
もちろん俺も、その話を聞いたゆーちゃんも。
俺がずーっと休んで、ゆーちゃんが回復するまでしぃちゃんと一緒にいられるのが理想です。
が、それは当然に無理です。
一時保育も検討しましたが諸々あって無理そうです。
諸事情により、今はお互いの実家も頼れません。
八方ふさがり。
ゆーちゃんはぽつりと言いました。
「私が流産するのが一番平和なんだろうな・・・」
『中絶』
考えたくもなかった言葉です。
この言葉に激しい嫌悪感を覚える人も少なくないでしょう。
せっかく宿った命を何だと思ってるんだ!
辛口な意見も多数でしょう。
多数というか、ほとんどがそれでしょう。
俺だってその口でしたし。
こんなことになるまではね。
苦笑
でも、現実として、今の俺の頭の中には何度も浮かんでは消えている言葉です。
ゆーちゃんも毎晩悩んで泣いているそうです。
俺もこの一週間でどれだけ泣いたことか・・・
恥。
ゆーちゃんの入院4日目に体重を測ったら、3キロも痩せてました。
1キロ減らすのも大変だったのに。
父子家庭ダイエット(笑)
笑えないけど。
一つ言えるのは、しぃちゃんがお父さん子で本当に良かった・・・
ということです。
俺と二人きりでいるときに「おかーに会いたい」と言ったことは一度もありません。
もちろん、我慢してる部分もあるのでしょうが。
「おかーのところに行く?」と聞くと、必ず「うん」と言うし。
それがまた切なくて。
「流産は仕方ないけど、中絶だけはしたくないな・・・」
これがゆーちゃんの結論。
俺は何も言えません。
その考えを尊重してあげたいとは思ってるけれど。
先週緊急入院したゆーちゃんを明日、緊急退院させることに決めました。
たとえ病院側に止められたとしても。
我が夫婦の出した結論です。
もはや、何がBESTなのかわからなくなっています。
何が大事で、何を犠牲にすれば良いのか。
俺の今の祈りはただ一つ。
少し前までここに当たり前にあった、三人の平凡な生活が戻ってきて欲しい・・・
それだけです。
寝ます。
おやすみなさい。