私の術前化学療法


AC(アドリアマイシン+シクロフォスファミド)3週毎に×4クール

T(タキサン系パクリタキセル)1週間毎×12クール


ACの4回投与が完了した時点で、私の腫瘍はエコーで探せないほどに小さくなった。

化学療法が効いたようだ。

そこで私は、ACによって腫瘍が消滅したなら、引き続きTを投与する必要はないのではなか?と考えた。

もともと、温存は考えていない。

全摘をするので、完全に取り切れるではないかと思ったのだ。

相談すると、先生も、看護師さんも、みな口を揃えて

「勿体ない。せっかく効果が出ているのに。」とのご意見。

先生が、何も全部頑張ることはない。副作用が出たら途中で中止する場合があるし、辛かったら途中で辞めても構わないと言ってくれた。

それで、とても気が楽になった。

一度始めたら最後まで頑張らないといけないかと思っていたから、途中で辞めてしまったら、せっかく頑張った数回と金額、労力が無駄になると思ったからだ。

なんと、1回でも受けた価値はあるそうだ。

そこで、私は6回で修了したいとお願いして、進めることになった。


1回目、点滴中すぐに眠気に襲われ爆睡。注射も圧迫感がなく、すんなりと終わるかのように思えた。

2回目、3日を過ぎたあたりから、手がしびれる感覚におそわれた。頭痛もし始めた。

3回目、手足の先がしびれる。足、腰の関節痛が始まる。新たな味覚障害が起こる。

4回目、手足の先がしびれて痛い。全身の関節痛で階段などが辛く、御婆さん状態。痛み止めが手放せなくなった。

12/29、5回目、3日後ぐらいから発熱。体がしんどい。明らかに白血球が少ないのだとわかる。

病院に連絡して、抗生剤を飲み始めた。


1/5 採血をしてもらうと、好中球600で、発熱もあったので、6回目は中止となった。


5回で終わりとなり、やっと化学療法が終わった!

…と喜んだのもつかの間、その後更なる副作用に襲われた。

最後の投与から10日後、何やら手足、顔などの末端がカァ~と暑い。

暫くすると、全身に斑点が出て真っ赤になった。

慌てて病院に電話すると、おそらく副作用でアレルギーが出たのだと。

病院に診察に行く暇が無く、様子を見ていると、翌日には少し赤見が引き始めていた。

代わりに、むくみが始まった。

朝から顔、足、手などむくみがひどく、夕方は足の靴が大変だった。

それも5日後ぐらいから徐々に軽くなっていった。

4週間後には、関節痛が無くなり、手足のしびれも徐々に範囲が狭くなり、指先だけになっていた。