健診から10日後ほどして、区の健診結果が「要精密検査」で届いた。

事前に再検査であることを知っていたので、再検査の予約や画像の入手など済ませていた。


実はなんでもなかった…なんてことを期待しながら、気になる箇所はさっさと摘出してもらおう…とも、思いながら近所のクリニックに再検査に行った。

その場で針生検も出来るところ。

細い針で、麻酔なしで取ってもらった。

経緯をお話しして結果はB病院主治医の先生へ連絡が行くようにしました。

1週間後結果を聞きに行くと、「よくわからなかった」という回答…。

B病院の先生にお話ししてあるので、プレパラートと紹介状書をもって、近々主治医のところへ診察に行ってください。という結果になった。


B病院へ行き、再びエコーと、太い針を使って針生検してもらった。

前回は、マンモトームを使ったので、針生検は今回初めて。

太い針生検はホチキスのように、バチーンと音がしてちょっと怖かった。

それを3回やって終了。

「結果は1週間後に来てください。」


そしてその1週間後。

私「こんにちはー。」

先生「こんにちは。…アウトでした。」

私「あ…そうですか。…再発ということですか?」

先生「いいえ、これは前回と違うタイプの乳がんだから、治療法もちがいます。」

先生「このタイプは抗がん剤を必ずやらないといけないけど、腫瘍を取った後にやる?先にやる?」

その違いを聞いてみた。

抗がん剤でその腫瘍に効くかどうか見ることができるんだけど、取った後だとそれはわからないそうな。

どちらでも予後は一緒。

腫瘍をさっさととってしまいたい気もしたが、ほぼ速攻で「では、先にお願いします!」と答えていました。

私「あの…グレードとか、ステージとかは…?」

先生「もうごくごく初期です。」

あれよあれよという間に、MRIの予定や、投薬の日程が組まれて、看護師の説明を聞くことになりました。

何か釈然としない…自分がどんな状態なのかさっぱりわからなかった。

看護師の前では、もはや術前療法を希望した勢いもなくなり、自分の乳がんについて余り聞けなかったこと。ちょっと考えたいことを告げて帰った。


前回再建をお願いしたC病院で摘出のほうはしてもらおうと思い始めた。

私が通院していた病院は大きいので、おそらく摘出の時は入院になるだろうから、それでは困ると思ったから。

そうなると、今のうちに状況を伝えておかなければ…と思いC病院に予約を入れた。

C病院に行くために資料を用意しなければならなかったので、B病院に連絡し、薬物療法をB病院でこのまま治療していただき、C病院で切除してもらいたい旨を話した。

至急で資料を用意してもらえたものの、「薬物療法もC病院でやってもらってください。」と言われてしまった。

たしかにその通り、2か所で治療するより、可能なばら1ヶ所で見てもらった方が普通に考えても最善であったが、何か突き放されたようで少し悲しくなった。


B病院の先生はくまさんみたいで優しくてお気に入りだった。

お会いする用事が見つからない・・・。残念である。


後にC病院へ行くことによって、自分のがんについて細かく知ることができたし、納得して治療ができるので選択して良かったと思っている。

自分の病気に関して知る権利がある一方で、お医者様に任せるのではなく、自分でつっこんでいかないといけないと思った。

お医者様は多くを語らないのかもしれない…もしも、おしゃべりなお医者様だったら…かなり引く。