今日はお昼前から出掛ける予定があり、
バタバタしていたら、タラちゃんがお散歩に
行きたい！と。いいけど近くしか行けない
からね〜と言いながら家を出発しました。
タラちゃんの自転車の後を追いかけて行くと、
角を曲がった先の道路に、誰かが倒れています。
一瞬目を疑いましたが近づくと高齢の女性です。
大丈夫ですか？と声を掛けるとヨロヨロと体を
起こしたので良かった〜と安心しました。
見ると顔の左側に擦り傷があります。倒れた
拍子に打ったようです。怪我されてますよ！
と言うと何かを探す素振りをしたので、
ティッシュを渡すと、自分でそっと拭いました。
すると向こう側からやって来た車が横の空き地
に車を止め、若い男性が3人出て来ました。
そして、大丈夫ですか？病院に行かなくて
もいいですか？と口々に言ってきました。
てっきり知り合いかと思ったら、見ず知らずの
人たちで、倒れた高齢女性のことを心配した様子
で近づいて来ました。私がその女性に声掛けして
いたら、安心した様子でその場を去りました。
突然のアクシデントで、最初はどうしようかと
思いましたが、大丈夫と歩き始めたので近くの
スーパーまで一緒に行って別れました。ちょっと
した道路の段差に躓いてしまったそうです。
心配そうにわざわざ車から降りて来た男性3人。
それが偶然目にした光景から、ということに
思わずやるじゃん！と感心してしまいました。
タラちゃんもあんな優しいお兄さんたちみたい
になるといいなと思いながら、早々とお散歩を
中断して家に帰りました。ちょっとホッコリ。
長々とお付き合い頂きありがとうございました。