数日前に義母がソファからずり落ちてしまったと
いう連絡が介護スタッフからありました。動ける
ようになれば それも仕方がないと思っていました。
その後 痛みを訴えてきたので 受診すると何と
腰の部分を骨折されていました!との連絡が。
とりあえず週末にお見舞いに行ってみました。
骨折=ベッドで安静と思い込んでいた私たちは
真っ先に部屋へ行ってみましたが もぬけのカラ。
どこに行ったのだろう?とスタッフの方に尋ねると
ちょこんとホールで車椅子に座っていました。
話を聞けば コルセット等の補強装具は使わずに
あくまでも今のADL(日常生活動作)を低下させない
ように生活の質を落とさずに過ごしているそうです。
そういえば 夫が義母の入院で自分は間違って
いたかなぁ~と述懐したことがあります。夫は前に
義母が骨折したとき 不便だろうと出来ることでも
やってあげていました。反して私は前に廃用性症
候群のことを耳にしていたので 出来ることは自分
でやってもらおうと 見守っていました(←鬼嫁!)
それが夫の目からすると冷たい対応に見えたよう
で よく文句を言われていました。でも出来ること
は 自分でさせるのが本人の為になるんだなーと。
もし自宅に連れて帰ったら身の回りのことを また
やってあげて本人のADLを低下させる一方だったと
思います。逆に実家の母はひとり暮らしなので身の
回りのことは 全て自分でやらなくてはなりません。
年を重ねると骨折しやすくなるしADLを低下させない
ことも 大きな要になってくるなーと実感しています。