正月3日に尻餅をついて 腰を痛めた義母。
先週からコルセットを装着し順調な経過を見せている。
痛み止めの薬を嫌がって飲まないために座薬に変更したのが
功を奏したのか かなり回復しつつある。
今では車椅子を使わずに自力歩行で と頑張っている。
寝たきりにならずに本当に良かった!!と安堵しているが
困ったことがひとつ。座薬を入れるのが私の役目なのだが
今まで安静している中で、排泄の感覚が消失してしまったようだ。
いつも急いでいる時に限って大変な状況になる。
今の時期は特に寒いので手早く処置しなくてはならない。
そういえば 子どもがまだ小さかった頃 こんなことしていたな~と
頭をよぎる。そのたびに熱い湯をくんできて柔らかいガーゼで
やさしく拭いてあげていた。キレイにしてあげると
とても気持ちよさような顔をして そんな表情を見るのが好きだった。
ところが義母の場合、ちょっとこちらがモタモタしているとすぐに
“ひやいひやい(冷たい冷たい)”を連発する。それだけならまだしも
“まだ?まだ終わらないのか!!”と こちらの手際の悪さを指摘してくる。
「すぐ終わるからもう少し待ってね~」と応えながら これだけ悪態?が
つけるのも回復してきた証拠なんだろうな~と思わず苦笑い。
こちらも負けずに力一杯 心を込めて汚れをきれいに拭いている。