みんなちがつてみんな…☆ 先日 小学校の同級会 に行った時に 驚いたことがある 当時の先生がお二人来られていたが そのあいさつの中で ご両人が金子みすゞの詩を 引き合いに出し 数十年ぶりの教え子との再会を喜ばれていた 先生のお話によると当時から金子みすゞの詩を 小学生だった私たちに読み聞かせていたそうだ 私は山口に来てから 山口県出身の金子みすゞの詩を よく目にするようになり 読めば読むほどその優しい目と 今の私たちが忘れている大切なこころに気付かされている まさか そんな以前から身近で聴いていたとは… 全く憶えていなかった よく読み聞かせていたのはやはり「私と小鳥と鈴と」の 『みんなちがつて みんないい』 数十年の時を経て 本当に驚くほど 『みんなちがつて みんないい』に変貌していた それぞれが大切な存在に