長いタイトルになってしまいました。
義母は長年、甲状腺の薬等を飲み続けていて、
近年それに認知症の薬が増えました。
何年か前から、左手の震えが激しく、
手にするお椀の汁がこぼれ落ちるほどの激しい揺れです。
私が付き添って病院に行った時には、何度か手の震えについて
薬の副作用では?と話しましたが、不調を訴えれば薬が増えるだけ…
最近は夫に付き添ってもらうようにしたところ、何と薬の量が減ってきました。
しかし手の震えは相変わらず。本当にこの震える手からいろいろなものが、
こぼれ落ちるようで気の毒になります。
でも先日、このこぼれ落ちる記憶をすくい上げて
もらえたような気持ちになりました。
数日前に義母の古い友人から電話をいただいたのですが、
耳が遠くて会話が全く成立しなかった…
それを友人2人が心配して来てくださいました。
会えば昔話に花が咲いて本当に楽しいひとときだったようです。
もし私が運良く義母くらいの年齢になれた時、
訪れて来てくれる友人はいるかしら?
そのためにもしっかりとつながりを作っておかないと…
と少し感じてしまいました。