糖質制限的日常茶飯
職場には様々なニュースレターや広報紙が届きます。
ミニコミ誌が好きな私は、なるべく目を通すようにしています。
最近、読んだ記事の『山口県は糖尿病のリスク保有率が高い』
が、とても興味深かったです。
食生活に関するデータの一例(糖尿病に関係すると思われる調査結果)が…
それによると一世帯当たりの消費量の全国順位があり、山口県は
項目(一世帯あたりの消費量) 全国順位 統計年度
食用油消費量 第2位 2008年
チョコレート 第5位 2008年
コーヒー 第5位 2008年
炭酸飲料 第9位 2009年
総務省「家計調査」より
↑つまり、これらの消費量が多いことが糖尿病と関係している
ということだと思います。
私も身内が糖尿病になり、いろいろと自分から調べたりするまで、
食用油については脂肪悪玉説*を信じていました。
しかし最近は必ずしも脂肪が悪いわけではないと思うようになりました。
(もちろん質の良い油です)
今、改めて総務省「家計調査」を見ると山口県の食用油消費量第2位
よりは温室効果ガス排出量第1位の方が気になります。
糖質病でもない私が、糖質制限をしている…という話になると
必ず、糖質よりはアブラと言われることが多いです。
私も数年前までは、そう思い込んでいました…
*脂肪悪玉説
脂肪を食べ過ぎると肥満しやすいし、コレステロールが増えて
血管に詰まるので病気になりやすい。植物性のアブラはまだいいが、
動物性のアブラは身体に悪い。