6月7日(金)、JAしみず本店で「まちこ品評会」が開催されました。
現在静岡市清水区内では、約30軒の生産家さんが
まちこ研究会を組織し産地化を進めています。
この日は今年度産のまちこの荒茶が一堂に会し、
お互いのお茶の出来を評価するsでした会でした。
同じ品種のお茶でもそれぞれ個性があり、荒茶を拝見すると
生産者さんが、「何を思ってこのお茶を作り上げて来たのか」
という軸が伝わってきます。
私達製茶問屋は、お茶を製茶し販売するだけでなく
お客様にこのお茶がどのようにして作られたのかという生産者さんの想いを伝え、
そしてお客様の「今年のお茶も美味しかったよ」という気持ちも
生産者さんにお伝えすることも、大切な仕事のひとつと考えます。
このお茶が世界に羽ばたくために、クリアしなければならない課題はたくさんありますが、
このお茶に携わる方々の熱い想いは、特別なものがあると私は感じます。
人あってのお茶。
お茶あっての人。
今日の経験も製茶にフィードバックして行きたいと思います。