製茶工場のある静岡市北部の中山間地、
通称「オクシズ」も桜が見頃となりました。
今年は冬の寒さが厳しかったので、例年以上に
桜が綺麗に見える気がします。
さて、静岡茶市場の初取引が4/18(水)に決まりました。
桜が咲くのも早かったように、初取引も過去4番目の早さとなりました。
初取引は18日ですが、もう茶市場には、
種子島産の新茶を中心にお茶が数多く集まってきています。
特に早朝は、大海を積んだ大型トラックや、
前掛けをした茶商さんで茶町界隈は、なんとなく「ざわざわ」。
そんな本格的な新茶シーズン前ですが、製茶工場では、
今年の新茶の仕上げがスタートしました。
お茶の香りは毎日、体に染みつくほど浴びていますが、
新茶の香りは、やはり特別です。
1年ぶりのこの感じ。。。
何か心を奮い立たせてくれるものがあります。
今年も生産者さんお思いをお茶にのせ、
多くの方々に伝えて行きたいと思います。