睡眠薬、ルネスタを飲んでみた | sorairo♪

 

睡眠薬のルネスタを使うに当たり気になるのはその効果や副作用、飲み方などです。
ルネスタの一般名は「エスゾピクロン」で2012年に発売が開始された非常に新しい睡眠薬です。
ルネスタの最大の特徴として、アモバンの有益な部分だけを取り出し安全性を高くし、副作用を軽減させています。そのため人気が高いアモバンですがやはりまだ新しいお薬の為気になることはたくさんあります。
 

  • ルネスタの有効成分エスゾピクロンは非ベンゾジゼアピン系に分類されており、その効果の強さは睡眠薬の中でも寝付きやすいと評判です。そして翌日朝起きた時に薬が残ることなくスッキリとした目覚めを迎えることができます。

    睡眠薬のパイオニア的存在ともいえる「アモバン」の「S体」と呼ばれている効果の出る部分だけを抽出して作られた有効成分で、効果はばっちり、副作用は少ないといったメリットの多い睡眠薬となっています。

    アモバンと効果はほぼ同じですが、特にアモバンの特徴であった強い苦みを軽減させることができ、苦みのせいで服用する事が出来なかった人でも安心して使用する事ができます。

ルネスタの作用時間

睡眠薬を選択するときに一番気になるのはその作用時間です。

ルネスタは最高血中濃度に達するのが1時間~1.5時間で半減期が4~5時間となっています。そのため「超短時間型」に分類されており、入眠に関して問題がある不眠症のための睡眠薬となっています。

途中で目覚めてしまう中間覚醒や起きたい時間よりも早く起きてしまう早朝覚醒の不眠症には向いておりません。そのような場合は短時間型~長時間型の睡眠薬を選択しましょう。

 

ルネスタの有効成分「エスゾピクロン」は非ベンゾジアゼピン系に分類されている睡眠薬です。ベンゾジアゼピン系に比べて副作用が軽減されておりさらに依存症などの発生も少なくなっています。

そして効果で説明した通りアモバンの「S字体」のみ抽出されたもので、その為効果そのまま副作用が少なくなっているのです。

もちろんルネスタに副作用が全くないわけではありません。軽減されてはいますがまれに起こる場合もあります。

比較的少ない中でも多いとされているのが

・眠気
・ふらつき
・もうろう
・脱力感
・耐性
・依存

などです。眠気は睡眠薬なのであって当たり前なのでは?と感じますが、飲む時間を調整し朝起きても眠気が続いていればそれは副作用に当てはまります。

重症な副作用はほとんどないとされていますが、基本的に決められた用量、用法で服用する事が重要となっています。 
 

ルネスタの飲み方ですが

成人であれば通常有効成分エスゾピクロン2mgを1回就寝前に服用します。

高齢者であれば、1mgを1回服用します。

1回の最大量は
成人で3mg、高齢者で2mgまでとなっています。

ルネスタは超短時間型なので即効性が期待できるので必ず就寝前に服用しましょう。

薬が効きやすい人は布団に入る10分前に飲むのが良いとされています。