劇場合間メシ

モンスターエンジン大林×こだま師匠

 こだま師匠の奥さんは

 海原さおりさん

 しおりさんが亡くなって

 1人になったのですっかり

 主婦になったが、今のほうが

 おもしろくなている

 

 お嬢さん二人ともアナウンサー

 娘さんを溺愛している

 次女は広島にいるが時々行って

 掃除して、足りないものはないか

 チェックして補充してあげる

 

 ひびき師匠が行くお店には

 行かない

 「ひびきさんによくきてもらってます」

 「これ、ひびきさん好きなんです」

 と言われるのがめんどくさい

 

 10年ほど前番組の企画で

 大林さんとこだま師匠は

 漫才をしたことがある

 1回目の打ち合わせが1時間も

 かからなかった

 本番やってめちゃめちゃウケたので

 「この人すごいな」と思った

 

 こだま師匠は最初に「稽古好きか?」

 と聞いて「嫌いです」と言われたので

 短くした

 こだま師匠の世代は知っているけど

 大林さんの世代は知らない話を

 しようということになって

 「犬が吠えて電車に乗られへんかった

 これが虫の知らせや」と言ったら

 大林さんがその場で「犬の知らせや」

 とツッコんだのでそこから

 漫才がもりあがった 

 

 大木こだまひびき漫才は

 まず普通の話を考える

 そこから笑いをはめるように

 ひっかけていく

 漫才を作るために大阪の

 商店街を歩き倒した

 見たり聞いたりしたものを

 漫才にした

 最初はあるある漫才をしていた

 でもお客さんから見たら

 「ぐるになってる」ように見える

 喧嘩はタダでも見たい

 そこから「そんなやつおらへんやろ」

 に変わった

 

 舞台の上で仲のいいところを

 見せないようにしている

 

 コントで寿司屋の大将の

 役をしたことがあるが、

 これは絶対ちゃうなーと

 思った

 

 海原さおりさんはやすともさんの

 おばあちゃんのお弟子さんだったので

 「ねえさん」ではなく

 「姉ちゃん」みたい

 さおりさんにお子さんが生まれた

 時に子供だった二人は

 電車に乗って家まで会いに行った

 こだま師匠は「さおり姉ちゃんの

 旦那さん」に思える

 家でじっとしているので

 こだま師匠が「お寿司でも食べに

 行こうか」と言ってくれた

ミルクボーイの粋な大人になりたい