和牛は上方漫才コンテスト
優勝してロケが少し増えて
NGKに出られるようになった
せいじさんは、
若手の頃肉体労働の
バイトでめきめき出世して
あっという間に班長になった
せいじさんの頃は、
芸人が歌って踊って
キャーキャー言われた時代
今は少ない
最近の若手は、
親がオーディションに
応援しに来る
親に応援されているような
ヤツは売れない
東京の若手イベントで
ネタ順を書いた「降板表」と
言うのがある
最後エンディング「全員」と
書いてあった
実際エンディングになったら
誰もでて来なかった
あとから社員が
出ていた若手芸人に
聞いたら、「僕たちが
”全員”に入ってるのかが
わからなかったので
出ませんでした・・・」と答えた
次の時は、前回のことがあるので
みんなに「全員やから」と
言い含めておいた
エンディングで全員
出てきたら、
もうダウンジャケットを着て
カバンを持って
帰る気満々のヤツ、
ゲームしながら
出てきたヤツ、
ケータイをしながら
出てきたヤツ・・・・
後から注意したら
「そんなんダメって
知りませんでした
先に言っといてください」と
言われて、もう危機的
状況だと驚いた
せいじさんはこの時期
研修中の新人が多いので
腹がたつ
せいじさんはいま
ダイエットのために
スネに1kgのおもりを
つけている
アフリカの空港で
入国管理で止められた
新人がせいじさんの
すねのおもりを
「BOMB」だと言って
取り上げた
意気揚々と先輩管理官の
所に持っていったら
先輩が「それが爆弾な
わけないやろ
返してこい」と言っているで
あろうやりとりが
ガラス越しに見えていた
爆弾を発見して
褒められると思ったのに
怒られた新人は、
憤慨して戻って来て
せいじさんに
おもりを返すときに
手を出しているせいじさんの
手前でわざと下におとした
思ったことと言葉と
リアクションが連動していて
我慢できないせいじさん
「うわー、ちっちゃい人間」と
言ったら通じたのか
「ふん」と言って行ってしまった
今、せいじさんは月1で
アフリカに行っている
あるとき、牛1頭が日本の
ステーキ2人前ぐらいの
値段で買えると聞いて
1頭買って、みんなで
バーベキューしようと
いうことになった
ロケバスのアフリカ人少年に
「牛さばける?」と聞いたら
「このバスに乗ってる
アフリカ人はみんな
さばけるよ
日本人が車を直せるようにね」
と言った
日本は車が有名だから
みんな修理ができると
思っている
現地の人はバスのおなかの
荷物入れに
平気で羊を入れたりする
着いたときに
生きているか死んでいるかは
一か八か
せいじさんは野生動物には
好かれるが、
座敷犬に噛まれたりする
水田さんはジャングルに行きたい
せいじさんは
ケニアで野生動物が
いるのはすべて管理されている
という
基本、動物と人間は
一緒に住めない
また、ゾウの墓場は
密猟者が象牙を
とるために、こっそり
ゾウを捕まえて解体する場所
なので、死期をさとった
ゾウが群れから離れていく
というのはウソ
せいじさんがアフリカの
赤土を体に塗って
生活をしている部族の
村に行ったら、女性しか
いなかった・・・
「どうしたん?」というと
「今男性全員が
フランス映画に
出ているので、まもなく
帰って来ます」と言われた
そういうネイティブな暮らしを
していると、政府から
助成金がもらえるので
している人もいる
アフリカのリゾートは
ヨーロッパ人が
1ヶ月2ヶ月過ごすように
出来ているから、
びっくりするぐらいすごい
ガボンは水道水が飲める
また、空港からホテルに
行く途中に
野良ゾウがいた
でもホテルに着いたら
樹齢数百年の
バオバブの木が
ライトアップされていて
その周りがレストランだった
せいじさんは、カバアレルギー
カバを食べた時にわかった
しまうまのステーキもおいしい
ゲストは和牛の川西さん
「見た目もしゃべりも昭和」
東京NSCでキッズが
漫才をしているのを
お母さんが指導していた
「おかんに何がわかんねん」と
言いに行こうとして
社員に止められた
マイルが貯まって、
ファーストクラスにしてもらった
CAに「今日は千原様お一人なので、
プライベートジェットの
おつもりで」と言われた
「プライベートジェットに
乗ったことがないので
わからへんわ」
水田さんが最近
納得いかなかったこと
缶のコーヒーのキャップに
「アロマが香るので
振らないで静かに
開けてください」と
書いているのに、
自動販売機でガチャーンと
横向きに落ちてくる