久保田磨希
とにかく大きかった
小学校3年でブラをして
中学3年で93kgあった
劇団にはいって自分を
表現できるようになった
元カレの話をテレビでしたとき
元カレから抗議の電話がかかってきた
だんなさんが
「磨希は今まで
芝居をがんばってきて、
さらに一歩を踏み出して行こうと
しているので、応援してあげたら
どうですか?」と言ってくれた
古瀬絵理
バスト95でスイカップと
呼ばれていた
「横においとけば、少し
かっこうがいいおっぱいの
大きい人形だ」と言われた
森三中黒沢
人の目が見られない
その人がこう思ってるのではないか?と
先読みしてしまう
広海・深海
両親がいない
母方の祖父母に育てられた
家は、拾ってきた物で
作った掘っ立て小屋で、
布団も1枚しかないので、
夜はセーターを重ね着して寝ていた
お風呂は冬でも水風呂だった
二人を施設に入れようという
話も出たが、おばあちゃんが一人で
育ててくれた
中学を卒業して
大阪に出てきてお笑い芸人に
なったら、毎日電話してきた
うざいなあと無視することも
あったが、末期がんで
あっけなくなくなった
「ありがとう」も言えなかった
また、国語の先生が
孤立している二人を
自分の家で勉強を見て
晩ご飯を食べさせてくれた
でも、当時は
「なにか魂胆があるのでは?」
「なんでこんなに親切に
してくれるのか?」と
素直に受け入れられず
それから疎遠になってしまった
恩師や祖母のおかげで
まっすぐ育つことができた
ので、感謝の気持ちを伝えたい
椿鮒子
原始人と言われて
いじめられていた
お弁当のハンバーグと
「自分はシンデレラだ」と
思い込んで乗り越えた
そしてシナリオライターの
ご主人に出会った
しずちゃん
岩石女と言われていた
ひきこもりや自傷行為をしていた
血を見たときだけは
「生きてる」と思えた
当時は大きく生まれたことを
恨んでいたけど
「自分のいいところを見つけなさい」と
言われて、今は
大きく産んでくれたことを
感謝している
手島優
70kgあって「どすこい」と
言われていた