3日目、帰国日。飛行機が機材繰りのため夜11時発になったので、12時のチェックアウトギリギリまでホテルでのんびり(30分前にフロントから電話がかかってきた。カラオケボックスかっちゅーの)。また荷物を預けて、朝食時にチェックしていたバスに乗るためにバス停へ。
南京林森路、というバス停。大きい南京路沿いだったのでバスは何種類も来る。たまたま、目的地の新北投温泉に行くバスがあったので、遠いMRT駅まで行かずバスで行くことにした。時間もMRTと10分違うくらい、料金もさほど変わらず、だった。
2016-06-05-14-20-58

この経路をスマホで撮影しておいて、バスの中の電光掲示板とチェック。日本語と同じ漢字表記なので、まず、降り損ねることがない。韓国はハングル、中国本土は簡体字なので、意外とわからないが台湾は絶対大丈夫。タイはバスに乗っていた頃は電光表示自体がなかったから、曲がる場所とか常にチェックしていた。で、今は、みんなが普通にスマホを見ているので、同じようにスマホを見ていれば観光客っぽくもない。便利になったよな~。

北投公園で下りると、温泉公園の入り口。有馬温泉みたいな感じ。公園の周囲には温泉の高層ホテルがたくさん建っていて、加賀屋の台湾宿もあります。入り口に日本の着物を着た女性が3人くらい立ってました。
で、まず、温泉博物館へ。大阪の商人が最初に作った温浴施設だそうで、ここから台湾の人の入浴習慣が変わったそうです。日本の温泉みたいで、畳の大広間がある。
picsmallDSCN1448


ついでに台湾の有名な文化人(書、とか)の方の別荘?だったかな。梅亭、だったかな?いい建物だった。
picsmallDSCN1475


少し上り坂を進むと、温泉の湯元へ。もともと高温多湿なのに、近づくにつれてもっと暑くなる。池のところどころに、小さな泡。湧いてるんですね~。このすぐそばを流れている小川は涼しい。てことは・・・池に、湧いてるんですね~。
picsmallDSCN1492


くる~と回って公衆浴場瀧の湯。100元。牛乳は30元(高い。でも風呂屋はそんなもん)。ものすごく熱くて(42度以上とあるけど、そんなもんじゃない。だって、私いつもお風呂42度だもん)、PH値が高いらしく、入ると痛い。じーーーっとして、感覚がなくなったらじりじり浸かる、3分くらいで出て、というのを2回やりました。
お風呂に入る前に顔と体を、持ってきた石鹸を少し泡立てて洗ったんですが、それはやったらだめっぽかった。あと、浸かる直前に足を洗え、と、顔を触った手をつけたらだめ、とかおばさんに所作で表現された。普通にかけ湯して入るのが正解らしい。
picsmallDSCN1495


小雨の中公園内の図書館をちょっと見た。
picsmallDSCN1500


お風呂を出る前に水をかけて流せというのを見落としたので、MRT駅前の公園のトイレで水をかけて軽く流して、化粧直しをこっそりとして。帰る前にバス停前のスーパーでお土産用のパイナップルケーキを買い込んで・・・さあバス停へと思ったら本格的に雨が。傘を持っていたけど、パイナップルケーキとカットフルーツが入った袋も持っていて、結構大変な状況でバス停に渡り、バスへ。4時30分くらいに元のバス停に戻り、荷物をピックアップ、またバスで台北駅へ向かう・・・これが混雑。駅についても、雨がすごいのでバスターミナルに直で行けない。地下道を探して、そのあと地上に出るエスカレーター探して、空港バスの乗り場まで結構大変でした。
時間は多めに取ったので、とりあえずバスに乗って、あとは夜の9時までに空港の出発ロビーに着けば、と思ってたら案外早く着いて、7時には到着。9時から始まったチェックインが時間がかかったのと、11時になっても搭乗が始まらなかったのが大変だったけど、なんとか無事飛行機に乗って帰ってきました。
picsmallDSCN1504


しかし、桃園APで食べた食事が本当にまずくて(空港でこんなにまずかったのは初めて)、台北駅のお弁当屋で何か買えばよかったと、本当に思った。ただ、桃園の出発ロビーが本当に簡素できれいなので、食べてもいいのかどうか、真剣に悩んだほど。結局、イスに座って、買ってきたカットフルーツは食べたんだけど。
あと、やっぱ帰りは荷物が増えるので、追加料金払って預けてもよかったかな。機内持ち込みは小さいバッグと合わせて2個までだし、お気に入りの小さいはさみは桃園で諦めざるをえなかったし。(行きにだめだったら、ロッカーにあずけるか、自宅アテに郵送したのに・・・あ、時間あったから、台湾から郵送したらよかったのか、しまった・・・!空港には郵便局があんだよなぁ)