公開最初のレディースデー。いつもはガラガラのシアターに人影がちらほら。さすがです。
ファン心理的には『検察側の罪人』なんでしょうが、前作を堪能したので『マンマミーア』を選択。

感想を言うと、うーーーん、ちょい微妙かなぁ。
やっぱり、前作がすっごく良かった分、今回は物足りないと言うか、何が言いたかったのかなというか、ストーリー的に満足感が足りない感じです。
作品のサイトにはあまりストーリー的なことが上がっていない、というか、上がってるけど書いちゃうと種明かしになっちゃうような程度の内容だったので、あまり詳細には言えませんが、現在のダイナモスがバンバン歌っているシーンが観たかったワタシには、設定自体がまずアウト。前作のような痛快なストーリー展開ではなかったかな、と思います。
おもしろかったよ、おもしろかったけどね。感動もありました。やっぱり、あのシーンは泣いた(ネタバレになるかもなので書けない><)。
それに、なんといってもキャストがいいよね、この作品は。ネームバリューのある、いわゆる大御所的な俳優がこれでもかと出ている。今回気になったのは、島のバンドやってる店のオーナーの母。この役自体がすごくいい役だなと思うんだけど、演じてらっしゃる方もすごく合っている。ハリウッド俳優なんだから当たり前かと思うけど、あのお母さん、本当によかったな。

ネタバレしないと、本当にわけわかんないレビューになるなぁ。
とりあえず、星は3つ。カッコいいメリル・ストリープをもっと見たかったよ~!もう一回、観てもいいけど、お金払いたくないかな、って感じ。それより前作のDVD買いたくなったワ (^^;