5月20日、レディースデーに行ってきました。
この日もランチのデザートにティラミスを食べたんですが、いつもの通り携帯を忘れたので画像はなし。どうしてこんな日に忘れるかな・・・。

さて、肝心の映画ですが、まぁ、ハズレ無し、てのは当然ですか。
お金もかけているみたいだし、前作はパリ・イギリスの全面ロケって感じでしたが、今回はローマ市とバチカン。特にバチカンの内部はよく撮影が許されたな~~~と思っていましたが、どうやらやっぱりダメだったようで、「セットを組んだらしい」ということを帰るときに他の観客が言っていました。
テレビCMでは「前作よりこっち」みたいなコメントをしてる方もいらっしゃいましたが、映像が派手な分、謎解き要素は前作より落ちる気がします。原作を読んでいないのでストーリー自体にはコメントできませんが、何重にも複雑な謎で防御を張っていた前作に比べると、一つ一つのメッセージは単純で、最初の一歩を越えれば途中までは象徴学者でなくても解けそうかな、と思います。こちらもCMで出ているので書きますが、火水土風というキーワードは、私の世代、テレビゲームのRPGに慣れ親しんだ人間には安易に想像がつくものです(日本人目線で話を作るとなると、四神を絡めるともっと面白いかも、とかも思います^v^)。

この辺から、ネタバレかな~~~。

まず、犯人ですが、容易に想像がつきました。まぁ、これは、2時間ドラマに慣れた国民性かもしれませんが、「一番怪しくない奴を疑ってかかれ」てのは、ミステリーの鉄則ですからね。描かれ方は犯人からもっとも遠そうですが、犯行可能の度合いで行けば、まさにこの人なら、て感じです。動機は、思っていたのとまったく逆でしたけど(笑)。
映像的にちょっときついシーンもあるので、その点がやだなぁ、てとこなんですが、やはりこれもミステリーというかサスペンスには、ある意味必要なんでしょうか。見ていて、けどまぁ、日本じゃ毎週2~3回、2時間ドラマ内で人がいろんな形で殺されてるもんな・・・とか考えてしまいました。
ところで、トム・ハンクス演じるロバート・ラングドン教授は、毎回若い女性と一緒に謎解きをすることになっていますが、恋愛に発展することはないんでしょうか?たいていこういう作品だと、かっこいい大学教授は行動をともにした美しい女性とくっつくことになるものだと思っているのですが。
あ、それと。今作で、反物質や、スイスのセルンという研究所が出てきますが、去年のノーベル賞受賞で日本中が湧いたときに素粒子関連で紹介されていたので、観ていてちょっと嬉しかったです。「あ、知ってる知ってるv」て感じvv

ついでに、『アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン』(カタカナで書くとめんどくさい!)の劇場予告を観て思ったんですが・・・。
国際的にデビューするには木村拓哉には色気が足りなさ過ぎる。
顔がいいとかかっこいいとかでなく、スクリーンに映っているだけで迫ってくるようなセクシーさがない、ってのは、やっぱり「何か足りない」ていう気分にさせられるなぁ。