2日続けて映画館通い
もしかしたら、来月からはそうそう行けなくなるかも、と思って。
昨日の『ナイト~』とこれは、予告を観てから絶対観たいと思っていたんですよ。
他にも、今週末封切りの『ホリディ』も観たいんですけどね~~~。
後、密かに面白そうだと思っているのが、宮藤官九郎脚本の『舞妓Haaaan!!!』。最初の予告で「は?」とか思っていたのに、回を重ねるごとに、「なんか、ちょっと面白そう」とか思っちゃって・・・。もし観に行っちゃったら、ちゃんとここで報告します。

さてさて、肝心の『アンフェア』です。
テレビは、時々、見てました。
この役の篠原涼子は、ホンットウに!かっこいいですね!!
黒のパンツスーツをバリッと着こなして、ストイックな感じが、男性よりも女性に受けると思います。
ストーリーは、凝った内容といえば凝っていましたが、映画にしなくちゃいけないようなものかという点では、かなり「?」でした。
まぁ、制作が『関西テレビ(←これ、意外でした!)・フジテレビ』(プラス東宝)ですから、2時間ドラマの豪華版と言えなくもないです。プロデューサー、『踊る~』の亀山千広氏ですし。脚本家もテレビシリーズの方で、でも、これはそのままでよかったと思います。こういう映画に、新鮮さを求めている観客は少ないでしょうから。
でも、2時間特番と違って、映画になるとスケールが大きくなるのは事実ですね。
去年の暮れ、テレビでやってた『真下正義』を見た時に、それは感じました。
テレビ画面(それも、19インチのブラウン管)で見ていても、映画用に作られた内容と映像の奥行き感っていうのはありました。
やっぱり見ていて、画面の迫力ってのは感じましたし、そういう意味では「劇場映画化したい」って思う、テレビプロデューサーの気持ちも少しはわかりますよね。

今回、やっぱり必見なのは、超豪華な出演者陣でしょう!
何を置いても言わせてもらいたいのは、椎名桔平サマ(“サマ”とハート付きですよ!)と大杉漣(こちらも大好きな俳優さんですが、恥ずかしいのでこのまま)!!この二人を筆頭に、成宮君とか江口洋介とか、トップクラスの俳優が目白押し。出演者数の割には、メインのキャストは限られてくるので、どの方も重要度は高いです。それから濱田マリと寺島進は、最近、色々なところで活躍されていて、よく目にしますが、お二人ともこの映画での役所によくハマッていて、とても良かったです。成宮君もそうですが、私は濱田マリは、面白みのある役柄よりも、今作のような冷酷なくらいクールな役柄の方が似合うと思います。

面白かったし、長い割には時間が経つのも早かったので、劇場に足を運んでも悪くない映画だと思います。
そうですね。あえて一言で表現するなら、【女性版ダイハード】ってなところでしょうかね。(^_^;)