こんにちは。
仙台でエネルギー整体とカウンセリングをしています。
「心と体のセラピールーム・フクテラス」中野由美です。
クライアントさんが帰って、セラピールームの換気をしてて、向かえの木が揺れてるのが見えた。
25度を超えるらしい仙台。
熱気と一緒に窓から入ってくる少し強めの風が気持ちよくて、じっとこの樹をみていた。
この感じは、ドライブしてる時に似てる。
クーラーを入れるほど暑くはない6月
車の窓を少し開けて入ってくるあの風。
店が休みの前の日は
午前中の仕事を終えて、鳴子に向かう道。
助手席でこんな風にあたってた。
温泉入って、夕飯食べて、温泉入って
話して、寝て、温泉入って、朝ごはん食べて
温泉入って、ドライブして、お昼食べて
帰ってきて、お終い
この風だけであの時の感じを思い出す
もう、あんな事は出来ないんだなと寂しくなるけど、これが10分も続くわけじゃなくて、しんみりひたるのはせいぜい1〜2分のことで
よしっ！とまた日常に戻る
悲しいからといって、不幸ではなく
苦しいことでもなくて、これは不思議な至福感
ひとりになって、来月で丸3年。
たかが風に揺れる樹を見ただけで、悲しく寂しくなるのは変わりなくていて、でも、この感覚を手放したいか？と言えば、しっかりと握りしめてたくて。
握りしめたいどころか抱きしめたいほどだから
好きな人を失った悲しさを無くす必要はないと、私は思ってます
こんなに悲しめるほど、好きな人に出逢えて、好きになれて、好きで居続けられるって、至福じゃないか♡と思う。
悲しみ、寂しいが辛い苦しくて
一日中思い出してキツいなら
減らすか消すかする方がいいけど…
その悲しみに苦しさがともなわないなら
ふっと思い出す度に悲しみに浸れるってのは
とても幸せな事でもあって
言葉で現しにくい、理屈でもない
こんな経験してるって瞬間が幸せで
これが3年経った今のわたしの感覚です。
無理矢理ケツ叩いて元気出す事なんてない
いつかは必ず動けるようになるから
悲しいなら死ぬほど！泣いて悲しんでればいいよ。
何ヶ月か、何年か、分かんないけど
あれっ？なんかよく分かんないけど
ちょっと泣きながら心が至福なんだけど？
ってなってくると思う。
色々、いっぱい、あった事すべてにありがとうという想いしかわいてこなくなる。
さぁご飯たべよってちゃんと切り替えて、毎日生きていけるようになりますので
今は泣いてても大丈夫よ^ ^
心と体がラクになるセラピールーム「フクテラス」
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