FunkadelicのGeorge Clintonが

ヴァイオリニストのLili Haydnを

ヴァイオリンを奏でるJimi Hendrixだと評していている。

 

色々なライブの動画がYou Tubeにアップされていて

どの演奏も秀逸なのですが

中でも突出して素晴らしい

クレイジーな演奏のライブを見て

感情をめちゃくちゃに揺さぶられました。


それがこの演奏

 

表現したい思いが

全身の毛穴から発光し

溢れ飛び散っている

 

 

また今日も聴きたいなと

YouTubeにアクセスしていて

彼女がTedでも演奏しスピーチしている動画を偶然見つけました。

私の英語力では

ところどころしか訳せないのですが

彼女はどうやら新築した家の地下室で

シロアリ駆除剤(?)と思しき

塩素系有機殺虫剤のクロルデンの中毒になり

演奏どころか思考することもできないほど

脳にダメージを受けた過去があるようです。

一時期重症の化学物質過敏症の状態だったようです。

酸素療法や薬物デトックス治療、サウナ療法を受け

復活し再び音楽活動ができるようになったようです。

その間、ヴァイオリンを弾くことも

素晴らしいリハビリになったとのこと。

 

 

そんな過去があって

Maggot Brainという曲は彼女にとって

特別な思いがあるようなのです。

 

 

 

 

 

殺虫剤による健康被害という共通する点で

伝わってくる何かがあるのかもしれないなあ

と思った次第です。