このあいだ、レッドカーペットのことを縁日の屋台に例えたからじゃないけど、ちょっと前から『たこ焼き』が食べたくて、食べたくて、食べたくて、食べたいっていったら、食べたいのだと思い始めると、そのことで頭がいっぱいになった。
しかし、大きな問題として、私はたこ焼き器なるものを持ってない。
他の食べものは工夫次第で代用品を工面する等して、なんとかそれらしい形のものを作ることができるが、たこ焼きだけは、どーにもなんない。
あの半球状の穴のある鉄板がないことには、たこ焼きは作れないのだ。
テフロン等の加工をしてない鋳物の鉄器のたこ焼き器を、ネットで探し始めたら、ますます頭の中のたこ焼き食べたい願望は膨らむ一方になった。

しかーし、結構なお値段だ。
一回しか作らないかもしれないのに、買ってまで作る価値はあるのか悩みに悩んだ。

で、ふと、実家にむか~し焼き肉用のグリルセットにたこ焼きプレートも付属していて、一回だけ作って食べたことがあったことを思い出した。
母に聞いてみると、そのときのはもう捨ててしまったけど、その後に買った分のが未使用のまま置いてあるとという。

こんなラッキーなことがあっていいんだろーか?

もらってきた。

まず空焼きして臭いを飛ばし、油をひいて加熱して馴染ませたところ。
(ガスの臭いではもう具合悪くならなくなったのだ=ふっふっふ・・・・卓上カセットコンロも使えるようになったのだ。やっぱ回復してきてるじゃん、ね、ね?私。それでも、一応空焼きのときの臭いは吸い込まないように配慮はいたしましたよ)

ということで、たこ焼き食べまして満足したと言うか納得したと言うか、明石焼とソース味と両方楽しみました・・・・約10年ぶりのたこ焼きは旨過ぎて、出来上がりの写真を撮る余裕などはなかったわけです。

たこやき