餃子の王将へ晩御飯を食べに行きました
近くのテーブルで帽子(野球帽のようなキャップ)をかぶったまま
食事をしている家族連れの
中年(30歳~40歳くらい)の男の人がいました。
全く赤の他人ですから
帽子をかぶったまま食事をしていようといまいと
関係ないと言えばないのですが
何となく違和感を感じてしまいました
勿論、場所が場所だけに
(餃子の王将という極めて庶民的なお店)
とがめだてすべき事でもなんでもないのですが
ちょっと、ネットで調べてみました
そうすると帽子のマナーに関してこんな記事がありました
格式の高いホテルや、
ドレスコードのあるレストランでは帽子を脱いで預ける。
ファミレス、居酒屋、ファーストフードなど気軽に入れる場所では個人の判断。
映画やコンサートなどは、
後ろの人の邪魔になる為、脱いだ方がいい。
人込みで混雑している場合は、
手に持っていると、人とぶつかって危ないので
被ったままの方がいい。
畳の部屋や日本料理など日本的な場所では、
雰囲気に合わないから、脱いだ方が無難。
目上の人と会う場合や、
格調高い場所(神社仏閣を含む)では帽子は脱ぐべき。
判断に迷った時は、
自分がどうしたいかよりも、
自分がどう見られているかを基準に考えてみましょう
また、こんな意見もありました
室内で帽子を取る必要なはい
室内で帽子を取らなけらばならない根拠が
意味不明で論理的根拠がない、
凡人的で日本人的思考であり、
より論理的・個人主義義的思考に変換すると、
室内で帽子を取るかとらないかは個人の自由であり、
誰にも干渉されるべきものではない
”日本人的思考”って言い方も気になりますが…
だってここは日本ですし、私は日本人ですから
「日本人的思考」で当たり前、当然です
あくまでマナーの問題であり
規則でもルールでもないと言えばそれまでですが
しかし
斜め向かいの帽子をかぶったままの人が
私の視界に入りますし
何とも説明しがたい不愉快な気分だったことも事実です
自由というのは好き勝手していいということとは
少し違うと思うのです
周りの人、あるいは相手の人にとってどうなのか
ということを考えるのがマナーだとすれば、
そのことを不愉快に思う人がいるとすれば
もうそれだけでマナーに反するといえるのではないでしょうか
営業マンが商談の為に訪問した
相手の企業の年配の社長の目の前で
かぶってきた帽子も脱がずに
商品説明を始めたとしたら
そのセールスは成功するはずはないと
私は思います
少なくとも私が社長なら
応接室に招き入れた営業マンが
帽子をかぶったままだったら
間違いなく、その営業マンからは
更には、その企業の商品は
買わないでしょうね
マナーというのが、
相手に不愉快な思いをさせないということだとすれば
自分がどう思うとかは関係なく
自分の価値基準もどうでもいいのです
この場合の飲食店内での帽子に関して言えば
例え一人で食事をしていても
店内の周りの他のお客様に
不愉快な思いをさせていないかどうかという事でしょうね
少なくとも、
私は不愉快でした