先日の日曜日
関西では風がすごく強かった日です
折角咲いた桜が全部散ってしまうのとちゃうか、
ってくらい、強風の中
地鎮祭に行ってきました~
当日雨でなかったのが唯一救いでしたが
前日に降った雨水がまだ残ってる、
田んぼのようなぬかるみの地面
工事前の宅地で
まだ、道路から宅地へ上がる道がない斜面
そして、テントも傾くくらいの強風の中
周囲の紅白の幕を下ろすこともできないような状態です
ここに”案”(いわゆる「台」)を組み立てて
祭壇を設置しろって…
こんな事も有ろうかと普段から持ち歩いてます”ペグ(金杭)”を
何本も打ち込んで、ロープで補強して
”案”も固定して、
周りから大きめの石を拾い集めて
”重り”替わりにおいて、何とかやりました…
神職が着る「狩衣(かりぎぬ)」って衣装があるのですが
この衣装は袂(たもと)が広く大きくて
両手を広げると
凧みたいに、飛んでいきそうでした
地鎮祭はとにかく無事に滞りなくおつとめさせていただきましたが
撤収作業の途中で結局、風で飛ばされて、
真新しい陶器のお供え物を載せる大皿が一枚割れちゃいました…
割れたお皿よりももっと悲しかったことは
施主様の3~4歳くらいのお子様が
地鎮の儀に使用する砂山をみて
”砂場”だと勘違いして
砂で遊びたくて遊びたくて
式典の間中、ずっとぐずって泣いて、
おさまらなかったことです
強風も辛かったけど
泣き叫ぶ子供も辛いものです…
