11月13日付夕刊(読売新聞)に
「七五三ペットも神社で」という見出しの記事が
掲載されていました。
お読みになられた方もおられると思いますが、
ペットを飼っておられる方のご参考に、
また、神社関係者の方に情報提供できればと思い
ブログに書かせていただきます。
記事の内容を要約させていただきますと、
*人の七五三に合わせて
ペットの長寿・健康を祈願できる神社が増えている。
*晴れ着姿の犬に御祓いをしたり
千歳飴の代わりにドッグフードを授与。
その背景は、
*ペットを家族同様に思う人が増えたこと
*多様な希望に応じようとする神社側の変化
ペットの御祈祷を受けている神社の例として
*兵庫県小野市の小野住吉神社
1匹7000円、犬の年齢は不問
既に今年20組予約済
*東京都新宿区の市谷亀岡八幡宮
今年既に200組予約済
*神戸市須磨区の綱敷天満宮
昨年から始めた犬の健康祈願約50組
*奈良県吉野町の吉水神社
今年既に50組予約済
さて、このペットの神社での御祈祷についてのコメントは、
*奥野卓司・関西学院大教授(文化人類学)
「ヒトと動物の関係学会」副会長
≪ペットに癒しを求める人が増え
人間と同様の存在と考え
冠婚葬祭等を重視する傾向も強まり
ペットの七五三もその流れの一つ≫
*神社本庁(東京都)
≪神聖な場の空気を乱すとして
ペット同伴を遠慮してほしいとする神社もある≫
*石井研士・国学院大教授(宗教社会学)
≪神道では動物が不浄とされてきたが
動物に癒しを求める人間がペットに服を着せ
毛の手入れもするようになり
神社側も『境内さえ汚さなければ』と
考えるようになった。
少子化で七五三詣でをする子供が減る中
ペットを受け入れる神社は
さらに広がる可能性がある≫
さて、いかがでしょうか?
ペット、特に犬や猫やウサギを
家族の一員として暮らしておられる方のご意見、
あるいはまた、
奈良の春日大社の鹿の例にあるように
動物は必ずしも不浄ではないと考えられる方、
また、この新聞記事の写真を見ると
御祈祷を建物の中でしておられるようですが
御祈祷中に犬がおしっこやウ○チをしたらどうするのと
心配される方、 等々
色々のご意見やご感想がおありだろうと思いますが・・・・