御歳暮 | ミックスココアのひとりごと

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気ままに思いついたことを折々に

「御歳暮」って、ネットで検索してみたら

いろんな記事がいっぱい出てきますね~

(決して御歳暮が欲しいからではありません)


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まとめてみますと

御歳暮とは

年の暮れにお世話になった人に

贈り物をする風習のこと、

あるいは贈り物そのもののことです


さて、「せいぼ」は「歳暮」と書きます。

そうです、「歳の暮」、つまり

「年の暮」で、

元々は時期を指す言葉だったのです。


年末という意味の「年の暮れ」という

時期を指す言葉が

やがて年末に送る贈答品のことを

「歳の暮れ」、

つまり贈答品のことを指すようになったのです。


御歳暮はそもそも

年の暮れになって

年神様や祖先の霊に

御霊祭のお供え物となる

米や餅、魚などを供える供物を

本家や親元へ持ち寄ったことに始まります。


それがいつしか

正月を前にして

仕事などで帰省できない人や

遠方の親戚が本家の祭壇に

供えてもらうために贈るようになり

そしてさらに現在のように

お世話になった方に贈る風習へと

変化してきたものです


かつては

御歳暮は主に

塩鮭や塩鰤などの魚が多く贈られました。


こうした魚は

食膳に必ず出されたものですが

塩引きなどの処理によって

長期の保存ができたため重宝されました。


ところで、御歳暮を贈る時期は

12月13日から20日頃までですが

25日をすぎると送る場合

年内に届かないかもしれませんので

早めに送りましょう。


この時期に送ることができなかった場合は

新年になってから

表書きを「御年賀」と書いて送るようにしましょう。


(決して、御歳暮が欲しいから

こんな記事を書いたのでありませんから)


(あくまでも念のため申し添えておきます

決して欲しいからではありません)