どこに座るべきか | ミックスココアのひとりごと

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気ままに思いついたことを折々に

会議や宴会等で

どこに座るかはとても重要なことです


正しい席に座らなければ

それだけで常識のないやつだと

思われてしまいます。


原則として

席次は出入口から奥へ行くほど

位が高くなります。


お座敷では

床の間の前が一番の上座になります。


応接室では

ソファーと肘掛け椅子とでは

ソファーの方が上席になります。

これに、

出入口からの距離との組み合わせとなります。


つまり、出入口から遠い奥の場所に

ソファーがあった場合

ソファーは偉い人が座る場所となります。


さらに、自分の立場がこのルールに加わります。


自分が新入社員なら

会議室や宴席では

一番末席に座るべきです

(出口に近くて逃げやすいからという

理由ではありません)


自分が訪問先の企業にとって

お客の立場であれば

促されるままに上座に座ってもいいでしょう


ところが、

自分が営業マンでお客様の企業を訪問した場合には

出入口に近い肘掛椅子に座るべきです。


タクシーの場合は

運転席の後ろの後部座席が上座、

次が助手席の後ろ

助手席が最も下座になります。


部長と課長と

そしてあなたの3人で

タクシーに乗ってお客様のところを訪問する際には

まず、

部長、次に課長に

「どうぞ」と、後部座席への乗車を勧めます。

乗車したことを確認して、

最後に下位者であるあなたが

助手席に乗るという順序です。


間違っても、

課長の膝の上に座ってはいけません。