ルールを守る・児童虐待 | ミックスココアのひとりごと

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気ままに思いついたことを折々に

今回のブログ記事のお話は

世界陸上から

児童虐待へ話題が展開していきます

すごい話の展開です…



一昨日の夜のテレビ、世界陸上を見てましたが

男子100メートルの競技、

優勝候補のボルト、

決勝レースでフライングして失格…



この大会から国際陸連のルールが改正されて

フライングすると

即刻失格というルールになったのですね



一回フライングしたら

1メートルずつ後ろに下がるペナルティを

課すなんてルールにしたらいいのに、

って意見に賛成…



フライングを警戒しすぎてナーバスになり

どのレースもみんなスタートが

コンマ何秒か、

出遅れ気味のような気がしました。



せっかく予選を勝ち進んで

決勝のレースで一回のフライングで

即失格って、

なんか、気の毒というかかわいそうというか

複雑な気持ちでした、


そういうルールだから仕方ないと言えば

それまでのことなんですが…



ところで、ルールといえば

何もスポーツ競技だけに限ったことではありません


社会にもいろんなルールがあります

最も代表的なものは法律ですが

各地方自治体独自の条例もそうですね。


歩行喫煙禁止区域とか

駐輪禁止エリアとか

タバコのポイ捨て禁止条例とか

不要になったテレビの不法投棄とか…



こんなルールすら守らない・守れない人が

たくさんいるのは残念なことです。



ところで、

「児童虐待の防止等に関する法律」って

ご存知ですか?


(児童虐待に係る通告)

第六条 

児童虐待を受けたと思われる児童を発見した者は

速やかに、…中略…通告しなければならない。


虐待かなって思ったら

児童相談所等に

通告しなければならない義務があるのです。

ご存知でしたか~


確信が無くても、

「もしかしたら…」と思う程度であってもです。


「通告の義務」というと重苦しいかもしれませんが

匿名で連絡することもできますし、

また通告者の情報は守られます。


行き過ぎた通告は密告と紙一重かもしれません

世間が疑心暗鬼になって

住みにくい世の中になってしまっては

元も子もありませんが、

もう少しだけ、近隣の住民がこの法律を承知していて

「通告の義務」に関心をもっていてくれていたら

大阪市で起こった小学2年生の虐待死亡事件は

防止できたかもしれないと思うと

残念で仕方ありません…


もちろん

この法律の

通告の義務に違反したからといって

なんの罰則規定もないのですが…


育児に悩む母親を救い

幼い命を奪ってしまうことのないように

地域社会全体で

見守っていけるようにしたいものです。