物と時間の節約についてです。
物を節約、倹約することはかつて美徳で、
それで名をあげ財を成した人はたくさんいます。
倹約家とケチとは紙一重ですね
105円のボールペン、
値段が同じなら
油性ボールペンと水性ボールペン
どちらが長持ちすると思いますか
つまりどちらがたくさんの文字が書けるか
それを試したケチ(失礼、倹約家)がいます
油性ボールペンの方が
2300文字多く書けたそうです
で、社内で使うボールペンをすべて
油性ボールペンに変えたそうです
なんだか少々みじめな気分になりますが
同じく倹約家だった胡文虎氏。
タイガーバームを完成させたひとです。
ロングセラーの軟膏薬ですが
もともと筋肉の使い過ぎによる炎症や
痛みの治療のために
1500年前位から用いられていた
虎の骨が配合された漢方薬がルーツです。
(今は虎の臓器は成分に含まれていません)
(タイガーバームは虎標満金油の商品名で
シンガポールの会社で製造販売されていますが
株式会社龍角散が国内で販売している商品は
日本人の肌に適応させた
日本だけの特別処方の製品だそうです)
このタイガーバームを製品化した胡文虎氏ですが
彼が、
「捨てる前に十分迷え、
買う前にもよく迷え。
しかし、グズグズしてはいけない。
時間もまたカネなのだ。」
と、言ったそうです。
物の浪費以上に時間の浪費を
見直さなければならないのかもしれませんね
通信教育の勉強をする時間がない、
などと文句を言う前に
物の節約と同じくらいに
時間の節約を心がけようと思うのです。
(何を一人で宣言してる、って笑わないでくださいね)
頑張ればできる!うん!
『時間の使い方が最も下手な者が
まずその短さについて苦情を言う』
(ラニブリュイエール・フランスの哲学者)