スポーツの世界では
プロとかアマチュアとかの区別がありますが
ビジネスの世界には
アマチュアというものはないように思います。
新米であろうとベテランであろうと
プロであることにかわりはないのです。
アマチュアなら
いい加減なことをしてもいい
というわけではありませんが
プロのビジネスマンは手抜きは許されません
手抜き工事で道路が陥没したとか
住宅やマンションの手抜き工事が
ニュースになることがあります。
一生懸命働いても
思うような成果が上がらなかったり
仕事ぶりを認めてもらえないと
感じるときに
ついつい
まじめにやってもつまらない・・・・
適当に要領よくやっておこうか・・・・
と、考えてしまうことがあります。
しかし、
人が気付かないからと言って
仕事の手を抜くようでは
一人前のプロとは言えません。
誰かのための仕事ではないからです。
自分のための仕事なのです。
人目を気にして
人の評価を気にしながら
仕事をしているうちは
その仕事ぶりはまだ十分ではないはずです。
結果もいい加減になってしまいかねません。
自分自身へのやましさのない
自分の心に恥じない行動をとる人が
プロです。
真剣に働いている人を
周囲の人が必ず認めてくれるはずです。
真剣な人にしか与えられない
評価というものがあるはずです。
人生でもビジネスでも
他との比較と競争は
ついて回ります。
それなのに
自分を甘やかし
仕事に甘えているようでは
その競争に勝てるはずがありません。
他との競争の前に
まず自分との闘いです。
満足のいく仕事が
満足できる自分自身を作ってくれるはずですから。
昨日も今日も
そして明日も
自分を甘やかさないで
真剣に仕事に取り組みます、
それが、プロだからです。