初めて肉じゃがを作った。
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この歳（もう少しでアラフィフ）になって、全く料理が出来ない訳ではない。私はビーフシチューやミートソースパスタ（ソースは自分で作る）等、どちらかと言うと手の込んだ洋食が得意。家庭料理は、母の担当だった。
台所にある調味料をあれこれ入れては味見するも、やはりどうしても母の味にはならない。
それでも近い味になるのは、今まで家族のために手料理を提供してくるていた母の存在が大きい。台所に立つ母の姿は日常の風景だったし、舌がその味を覚えている。
父にはよく「お前の料理は味が薄い」と言われるが、文句を言いながらも食べてくれる。と言うか、私の料理にしょう油をドバドバかけるの、やめてほしいんだけどな。
明日からの介護練習に向けて、今日は肉じゃがを多めに作った。半分は今晩の食卓へ、残りはタッパーに入れて保存食。
母が退院したら、料理を教わらなくては。
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毎日が不安で、心休まる時間がない。
それでも今日の午前中は、美容院へ行けた。いつもは付けないオプションのシャンプーを追加。ちょっとだけ、贅沢させてもらった。