今年の夏も実家の秋田に帰省しましたみうです。

今年は賑やかで
兄家族と従姉も帰省しました。

従姉といえど
私にとってはあらゆる影響があったかけがえのない家族なので
帰省が遠のいていましたが
一緒に帰省できてとても嬉しくて
兄家族の元気でひょうきんな姿も見れて
幸せなお盆でした。

兄家族は息子君が2歳の頃に現在愛知に引っ越しました。

つまり息子君はこちらに友達はいないのですが
その昔保育園が一緒だったとある子は息子君のことを覚えていて
現在引きこもりだということを知りました。

息子君がいるなら家からでるかもということで
花火を一緒にすることに。

何が原因かは全然知らないのですが
周りの予想通りその引きこもり君は家から出てきました。

これを機に外に目を向けてくれたらいいなと願ったりして。

その夜
もしも自分の子供が引きこもりになったら
私はどうするだろうと
色々考えてみました。

私も以前引きこもりがちだったことがあったし
鬱のような症状に苛まれたことがあったので
他にも色々とアイディアがあると思いますが
以下に実体験を交えて例を挙げてみようと思います。

まずは家族会議。
中学生というお年頃もあって
そういったことは嫌だと思うけれど
一大事なので
話し合いを促し原因を突き止めます。

家族に原因があるならば
改善を試みてみる。

それでも難しいのだったら福祉に相談したり
関連書を読み漁ったり
調べてみたりします。

もしもいじめが原因ならば
学校に行かなくても良いとし
学業に遅れが出るので
学校に行かなくても学習できる環境を整えます。

お金がかかりそうだったら
かからないように色々と模索してみます。

そして
一番大事に思うことは
色んな世界や価値観があるのだということを知るような場所に身を置いたり
好きなことを見つけたり
好きなことができるように様々な機会を与えます。

そして
家族は絶対的に味方であることが重要だと思います。

例1:自然に触れる
親子でキャンプしたり
自然の中で散歩をしたり
何かのアクティビティに参加したり
生き物を観察したりする。
自然は厳しさや優しさなど
色んなことを教えてくれます。

例2:旅行
格安旅行をする
田舎だったらドライブして温泉旅館に泊まったり
LCCを使って
物価の安い国に格安旅行して
ホテルではなく民泊してローカルに触れる。
国内旅行よりずっと安く楽しめるし
海外に行くことで
違った文化や食や価値観に触れられて
何かを変えるきっかけがうまれる可能性が高いです。

例3:体を動かす
これは引きこもりにとって結構大変なことかもしれないのですが
体を動かすとお腹が空いてごはんが食べたくなって
気持ちも落ちていられなくなります。

私の場合は
ロードバイクに乗って毎日20km走行を1年続けたり
ヨガや瞑想
水泳が効果的でした。

例4:好きを探す
世の中を見ていて強いと思うのは
好きなことがあることです。

孤独でも興味があることや好きと思えることがあれば
自分を責めることも減ってくるし
行く行くは好きを仕事につなげることもできるからです。

いかがだったでしょうか。

引きこもりの家族も苦しいですし
何より本人が一番苦しかったり
全てを放棄してしまったりと
とても厳しい状況ではあると思いますが
引きこもっていては生きて行くのがより辛くなります。

世の中には辛いこともあるけれど
楽しいこともあります。

視野を広げて人生を楽しんでもらえたらと祈っています。