私はアート
芸術が好きです

家族の中で
芸術に興味があるのは私だけ。

遡ってみると
綺麗とか美しいって感じたのは
花やそれに付いた雫
水たまりに写り込んだ青空や
分厚い雲間から降り注ぐ光の筋
手袋についた雪の結晶
風にふわりとなびいた母の赤いスカートなんかを見た時だったように思います。

田舎育ちならではですね

初めて絵画や芸術作品を観た時にハッとしたのは
良くも悪くも形容し難い心情を
絵を観た時にフッと心が反応した時。

それが
美しいものや芸術と呼ばれるものに魅了された始まりでした。

今も変わらず好きで
ムスメを連れて度々美術館へ行ったりします。

これは東京ならではですね東京タワー

欲を言えば
ママ友と一緒に行きたいななんて思うけど
私の周りには
アートに興味のあるママさんがいない...。

ちょっと話は変わりますけれど
食べて行けないお仕事No.1は何?
と街頭インタビューしたら
きっと芸術と答える人もいるでしょう。

でも
世の中から芸術はなくならない。

芸術と言うと大げさに聞こえるかも知れないけれど
子供が
ガーっと描いたぐちゃぐちゃの絵だって
力強さを感じて
感動したりするし
それは芸術に成り得たりします。

感動する気持ち
もっと言えば
心がある限り
芸術は生き続けるんだと思います。

アートが好きな理由は
こうして
誰にも公平に
生活の中に溶け込んでいるからなんだなー
と思ったりするのでした