私の青春の一ページはまだ生きております

高校時代
お昼は外出禁止でしたが
いつもコッソリ抜け出して
近所のラーメン屋へ足しげく通っていましたラーメン

外出禁止令を出しておきながら
先生もいたりして
ふたりのヒミツねなんて言いながら
一緒に舌鼓をうったものですにひひ

今は少子化の影響をもろに受けて
高校は合併して
更地になり
近くのパン屋も巻かれるようになくなったりしていますが
この十八番ラーメンは違います。

テレビにも出たことがある位だし
本当に美味しいので
いつも人で一杯で
冬は行列が出来る程の人気っぷり

毎年
主人のじーちゃんは
まだ元気かなと心配しながら行くと
元気そうにラーメンを作っていて
一安心して味わっていましたが
とうとう
昨年6月に亡くなりましたしょぼん

地元の新聞にも出る程の名物ぶり目

存続が危ぶまれると思ったのですが
今度はばーちゃんが継いで
家族で切り盛りしています。

訳を話して
仏壇に手を合わさせてもらったせいか
今年も行くと
覚えてくれてて
小さくともつながりが感じられて嬉しかった指輪

味は確かにじーちゃんとはちょっと違います。

ワイルドから少しマイルドになったみたい。

でも基礎の味は変わらず
相変わらず
最後の麺一本まで味わって
笑顔になって帰ります

地元に戻ったら
絶対に外さないラーメン屋さん。

愛してます