マリーアントワネット展にお正月に行って参りました。
凄い人、人…(´・_・`)
すっかり忘れてましたが52階、高いところに行くエレベーターが苦手だった。
嫌いだからやたら時間を感じます。
私は子供の頃より最近苦手な物が増えてきたように思います。
なぜなのかしら(-.-;)y-~~~
人もそう。苦手なタイプが増えた。
自分がつまらなくなっちゃうから良くない方向だとはわかるのですが
傷つくくらいなら避けちゃおーとしてしまいます。
そのぶん、自分の楽しい事も増えてきて
アントワネット展も、その一つです。
アントワネットの生きたヴェルサイユの宮廷やプチトリアノン、
豪華絢爛、渦巻く煌めきに想いを馳せるひとときでした。
使われている生地や刺繍、食器など
当たり前ですがとても細かく繊細な手仕事が感じられ
高級、ラグジュアリー、何か当てはまる言葉がみつかりません。
王家の運命など背負う物の重みなのでしょうか。
切なかったのは、幽閉された後に身につけていた衣類です。
木綿の着古した下着。極寒の中で、満足な食事も、衣類なく、アントワネットはどうやって気持ちを保っていたのでしょうか。
それでも最期の壇上に上がる時でも、凛として誇りを持ち続けていたと語られてます。
私が思うに、アントワネットは結局は最後まで、民衆の主張の意味を本当のところ理解できなかったのではないかと。
だって民衆の暮らしもルールも考え方も何も経験した事もなく想像すらできない
人はやはり経験のない事を想像することは難しい。
悲劇の王妃、マリーアントワネット
ヴェルサイユ宮殿へ行ってみたい。
夢叶うといいなぁ