こんにちは。



【地球丸ごと救いたい】ゆたかブログの、ゆたかさんの、

書籍【悪魔を出し抜け】要点抜粋、の記事です。


ここから




70年間も封印されていたと言われるナポレオン・ヒル博士による『悪魔を出し抜け』というタイトルの本があります。

真偽は不明ですが、ヒル博士と悪魔の対話を書いたものです。

これを要約した動画がYouTubeにいくつかありますが、忙しい人のために要点を抜粋いたします。








●悪魔「私の支配は、すでに人類の98%に及んでいる」

●悪魔「私には姿形など無い。 私は生物的なものではなくて、エネルギー体。 あらゆる否定的なエネルギーから出来ていて、私を恐れる者全ての意識の中に住んでいる」

●悪魔「宇宙を構成する全ての原子の半分と、あらゆる精神と物質のエネルギーの半分を支配しているが、もう半分は対抗勢力が支配している。 その対抗勢力はお前たち人間が『神』と呼んでいるものだ」

●悪魔「決して私は人間がイメージするようなニ枚に割れた舌と尖った尻尾の化物じゃない」

●悪魔「私は世界中で不幸を引き起こしているけども、その事を誇りに思っている。 なぜならあらゆる物事の否定的な面をコントロールするのが私の仕事だからだ。 お前たち人間の思考も含めてな」

●悪魔「私は人間の意識をコントロールするために、たくさんの道具やトリックを使っている。 その中でも最もコントロールに適している道具が『恐怖』だ。 人間の意識に恐怖の種を植え付けると、やがてその種が芽を出して成長する。 そうやって恐怖が支配した空間を私がコントロールするのだ」


●悪魔「恐怖の種にも色々な種類がある。 『貧困』『非難』『病気』『失恋』『老い』『死の恐怖』。 特によく使うのが貧困と死の恐怖だ」

●悪魔には時間や空間の概念は無く、特に居心地が良いのは、人間の意識の中

●悪魔はあらゆる階層の人間の意識を利用して、『恐怖』という最大のチカラと、もう1つ『無知』という2番目に強い力を利用して人間をコントロールしている。 『第一次世界大戦』や1929年の『大恐慌』を引き起こしたのも悪魔

●悪魔「恐怖と無知でコントロールした人間というのは、自分で考えずに流されるようになる。 流されるようになったら、こっちのものだ。 そいつは、お前たち人間のいう『地獄』へまっしぐらとなる」

●悪魔「悪魔は恐怖と無知を利用して、流される人間を作るのが最大の仕事だ。


流される人間の特徴は、自分の頭でほとんど、あるいは全く考えない。 周りの状況に影響を受け、コントロールされても、それに抵抗をしない。 自分で考えるのが面倒だから、悪魔が意識を支配することをむしろ歓迎する。 人生に何が起ころうとも、それに甘んじて反抗することは無い。 人生に何を望めばよいかも分からず、ただボンヤリと日々を過ごすだけ。 こういう特徴を持った人間たちは、口ではアレコレ言うが、どれも自分で考えたものではない。 そのほとんどは私悪魔が吹き込んだものだからな。 彼らは精神的に『怠け者』だから簡単にコントロール出来るのだよ」


●悪魔「人間のコントロールで役に立つ9個のアイテム恐怖だけではない。 『迷信』『金銭欲』『貪欲』『情欲』『恨み』『怒り』『虚栄心』『怠け心』だ。 この9個の扉の内1つ、あるいは複数開けることで、私はどんな人間の意識にも入り込むことが出来る。 そうして流される人間を作り、流される人間に居続けることを習慣化させれば、私の仕事はほぼ完了なのだ」

●悪魔「ヒルよ! それでは流されるという習慣を付けるために有効なやり方を教えてやろう。 それはな、子供の親や学校の教師、宗教の指導者たちに協力してもらうことだ。 小さい頃に刷り込んでおくのは、非常に効果的だからな。 親、教師、宗教指導者、そして多くの大人たちが『自分の頭で考えない』という悪魔の目標を知らず知らずのうちに手伝ってくれている」


●悪魔「宗教、政治、結婚、その他重要な選択は、何でも親の言う通りだと信じ込ませることだ。 すると、その人間を通して、次の世代も支配することが出来るからな。 考えない人間を量産出来るからだ」

●悪魔「とにかく自分の頭で考えさせないことがコツだ。 学校の制度も自分の頭を使って考えることを教えない。 私にとってはありがたい場所なのだ。 宗教家は証明不可能なことを話し、人間を混乱させてくれるし、自分で考える力を奪ってくれる。 しかも恐怖の中でも最悪レベルの『地獄』という概念を意識に植え付けてくれるのだ。 これが私にとって最高なのだ」

●悪魔「親子関係もそうだ。 子供のほとんどは、産んで育ててくれた親に対して『ありがとう』と何かしらお返しする義務があると考えているが、実はそれは真逆なのだ。
本当は親が子供に対して、自分の持っている知識を全て与え、『自立』させるという義務を持っているのだ。 それなのに多くの親は、子供を助ける形を取りながら、反対にダメにしている。 そういう親が多すぎるのだ。 子供に干渉しすぎたり、手助けしすぎるのは、かえってその子たちを『流される習慣』に導く。 本当は子供たちが自力で知識を得るように仕向けなければならない」


●悪魔「たしかに悪魔にとって流される人間を作るのは重要な仕事だ。 しかし永久に『悪魔の所有物』にするのは結構難しい。 それこそあらゆる角度から揺さぶり続けなければならない。 まずは『健康面の破壊』。 食べ過ぎたり、間違った物を食べさせたり、消化不良を起こして腸内を毒まみれにしていく。 そうやって正しい思考を奪っていくわけだ。 腸内がグチャグチャの人間に正しい思考など出来るわけが無いからな」

●悪魔「だが『食』に興味が無いヤツもいる。 そういうヤツには『性欲』に訴えかける。 そうすれば、だいたい失敗の道にころげ落ちてくれるからな」

●悪魔「その次に強いのは『金銭欲』。 だから人間を金銭欲に溺れさせているのだ。 もっと言えば『虚栄心』や『うぬぼれ』といった人間の弱さを刺激するおだてる行為も有効。 おだてに乗って流されるようになるからだ」


●悪魔「プロパガンダは相当に効果的だ。 世界のニュースとミックスさせると、それは学校の授業で教えられ、教会ではお説教となり、英会話のストーリーにも忍び込んでいく。 すると、あらゆる職場にも入り込み、経済を破壊する一大要因になるわけだ。 そのプロパガンダを広める私の協力者は、世界中に散らばっている『流される人間ども』だ。 そいつらが伝染病を流行らせたり、戦争を始めたり、経済をパニックに陥れるのも、このプロパガンダを使えば思うがままなのだ」

●悪魔「ほとんどの人間たちは、私の誘導によって否定的に考える習慣を持っているから、そこから否定的な行動や態度を取り出して、他人との対立が生まれるわけだ。 その頃にはほとんど自分の思考は働いていない。 なぜなら私に支配されているからな」


●悪魔「人間の意識に入り込む時には賄賂も渡している。 『性衝動』『金銭欲』『ギャンブル』『支配欲』『酒』『麻薬』『タバコ』。 虚栄心やうぬぼれを満たすもの。 『永遠の命』や『英雄になれる』みたいな、そういう感情を揺さぶり続けるのだ。 まだまだ色々あるが、この辺が私のお気に入りだ」

●悪魔「金銭欲なら、まずは相手の前に札束をブラ下げて刺激するのだ。 カネを追い求めるように仕向ける。 そしてあと少しで求めていたカネが手に入る直前で、そのカネを奪い取る。 それを繰り返すと、その人間は貧困への恐怖でいっぱいになるからな。 その頃には自らの思考をやめて、流される人間になるというわけだよ」

●ヒル博士「ではあなたが最も恐れる人間とは、どのようなタイプですか?」


悪魔「決まってるだろ。 流されずに自分で考えることが出来る人間だ。 ハッキリ言うと、正しい思考は私にとって死を意味する。 私は正しく考える人間の思考に存在することが出来ないからだ。 人間が恐怖や落胆、失望、自滅の思考をしている間は問題無いがな。 『勇気』『希望』『信じる心』『明確な目標』といった建設的な思考を始めると、その途端彼らは私のモノではなくなってしまうのだ」

●悪魔「貧困というのも、流される人間の中なら、どんなにカネを持っていても見つけることが出来る。 心が貧しいことが真の貧困だからだ」

●ヒル博士「では悪魔が恐れる人間とは、流されずに自分の意思を持っていて、どんな時でも自分の頭で考えて行動する人間ということですね? では流されない人間というのは、生まれつき優秀だということですか?」

悪魔「それは違う! 自分の頭を使って自分で考えるというのは、人間なら誰でも等しく与えられた特権なのだ」


ヒル博士「それでは流される人に何か言葉を送るなら、それは何ですか?」

悪魔「そうだな。 『目覚めよ!』そして『与えよ!』だな。 与えるとは、多くの人間に貢献することだ。 おいヒルよ! そんな事を悪魔に言わせるなよ」

ヒル博士「では目覚めるとは、どういう事でしょうか?」

悪魔「目覚めとは、私の力を断ち切り、自分の頭で考えられるようになることだ。 強い意思の力があれば、私の力を断ち切ることは可能だ。
だが一定期間、私の支配下にいるともはや私の支配から逃れることは出来ない。 蜘蛛の巣にかかった蜘蛛のようなものだからな。 もがけばもがくほど深く絡みとられるものだ。 これは人間の科学ではまだ発見されていない『大自然の法則』だ」


ヒル博士「ではその大自然の法則とは?」

悪魔「この法則の名は『ヒプノティック・リズム』という。 原理は人間の使う催眠術と同じだ。 頭に浮かぶあらゆる思考は、日々の生活を通して、何回も意識の中で繰り返されるようになる。 それをずっと繰り返していくと、一定のリズムを作り出すのだ。 思考でも不安なことを何回も何回も考えると、それが一定のリズムとなる。
これが大自然の法則であり、宇宙の法則でもある。 リズムというのは、習慣の最終段階なのだ。 どんな思考も体の動きも、何度も何度も繰り返されるうちに習慣の原理によって最終的に一定のリズムを形成するようになる。 そうなると、もう習慣を壊すことは出来ないのだ。 渦に巻き込まれるようなもので、一旦巻き込まれるとグルグルと回転を始め、二度とそこから逃れることは出来ない」

 

●悪魔「私はこのヒプノティックリズムの仕組みを活用して、人間にいつも同じことを考えさせたり、同じ考え方をさせ続けるように仕向けている。 流され続ける人間を作り出すために」

●悪魔「ヒプノティックリズムはな、否定的な思考や行動を続けるから一定のリズムが出来る。 逆に言うと、肯定的な思考や行動からも一定のリズムが出来る。 目標を明確にしたり、自制心を持ったり、時間を上手く使うことが出来ればな。 本当の知恵とは、否定的な習慣から抜け出し、自分の人生を肯定的な思考や習慣で動かす人間にしかもたらされないように出来ている」

ヒル博士「それではいくら知識を蓄積しても、それだけでは、知恵にはならないのですか?」

悪魔「当たり前だろ。 もし知識=知恵だというのなら、何で科学の粋を集めたものが破壊とか殺人の手段になったりするのかね?」


ヒル博士「それでは、自分の人生を肯定的な思考や習慣で動かす知恵を得るにはどうすればよいのですか?」

悪魔「仕方ないが教えてやろう。 否定的なヒプノティックリズムから抜け出すタイミングは『失敗した時』だ! もしくは『逆境に立たされた時』だ!。 本当はあまり言いたくないのだが、失敗は恵みに転換する大きなチャンスなのだ。 失敗したその瞬間からヒプノティックリズムの呪縛から解放されてリセットされる。 そこから一からやり直すことが出来る。 だがみんながみんなそうとは限らない。 あくまで失敗や逆境の中に、そのチャンスがあるという事に気付かなけらばならない! 見出さなければならない! どんな失敗や逆境にも、それに見合うだけの成功の種が含まれているのは間違いないから、それを見つけろ! 失敗によって土壇場まで追い詰められた人間は恐怖で満たされるか、恐怖心を払拭して別の方向に進み出すことが出来るというチャンスなのだ。 これまでやってきたやり方や考え方が間違っていたと気付くチャンスだ! その時にまた新しいやり方を考えて、自分の間違いを認めて、新しい生き方を考えるチャンスなのだ! これまで歩いて来た道が行き止まりなら、別の道を行くしかないという意味だ」


●悪魔「世界や経済も同じだ。 失敗が国単位とともなると、これまで人間が持っていた古い習慣は全て破壊されて、至るところに新たなチャンスがあるということだ。 ヒプノティックリズムと調和した関係を作りたいと望むなら、逆境や失敗から学び、まずは自分の習慣を変えることが先決だ。 とにかくそこに集中するのだ」

ヒル博士「ということは、つまり自分のそれまでの思考とか行いが、今の自分を決めているということですか? ということは『運』というのは現実には存在しないのですか?」

悪魔「運なんて存在するわけが無いだろ! 万に一つも存在していない! 人間が自分たちの理解出来ない状況を運と呼んでいるだけだ! 現実の裏にあるのは、常に『原因』だけなのだ。 実際には原因と結果があまりにもかけ離れているように感じるから、運が働いているとでも言わないと説明がつかないことが多いだけだ。 運も奇跡も双子のようなもので、どちらも理解出来ない事象を説明するために人間が使ってるだけの言葉なのだ。 実際に起こることは、必ず原因があるのだ」

●ヒル博士「それにしても、あなたはなぜ対抗勢力、すなわち全能の神を完全に支配しないのですか?」

悪魔「我々はな、プラスの電子とマイナスの電子のようなものだ。 電子が存在するのは、マイナスとプラスのバランスが完全に取れていないとならない。 もしこのバランスが少しでも崩れたら、もう宇宙が崩壊するレベルなのだ」

●悪魔「人間は自分の思考と行動において、絶大なる選択の自由を持っている。 簡単に言うと、神と悪魔はもうプラスとマイナスを変えられない。 永久に変えられないのだ。 だが人間だけは、どちらにも行くことが出来る。 その選択の自由を持っているからだ。 この特権に、人間は気付いていない。 人間は自分のことを小さな存在だと思っているが、実際には他の生き物が束になっても敵わない途轍もない強い力を持っているのだ」





以上です。

動画から抜粋しただけですが、面白かったです。

これは本を買ってジックリ読みたいと思います。

てか、私が言ってることばかりですね。

自分の頭で考えること。(暗記と思考は違う)

染まらない、流されない、属さない。

自立、自力、自律、自給。

同じことを繰り返していても、何も変わらない。

ヒプノティックリズムの蜘蛛の巣に、より一層絡まるだけ。

原因を究明して根本的に解決をする(選挙、占い、お祈り、直感、ワクワク、除霊、ポップコーンは無駄)

他責、他力の依存や甘えや怠け心が悪魔に付け入る隙を与えてしまうのです。

トク、ラク、ズルは悪魔のワナなのです。

すでに98%の人が悪魔に支配されているそうですが、その通りでしょうね。

テレビ信者、宗教の信者、教科書信者、専門書の信者、論文の信者、スピ信者、デマ信者…

その他、どの分野も他人の受け売りのどれかの信者になってる怠け者がほとんどです。

自分自身の体験から学ぶ、オンリーワンの学習をしない人が多いからです。

ゴーイングマイウェイ。