シンガポールでは1月の下旬頃から、街を出歩く人が少なくなった印象がありました。

マスクや消毒剤を購入する為の行列があったのも、この頃でした。







娘の学校も中国からの帰国者は2週間の登校禁止となりました。

体温計を持参するようになり、全校朝礼も中止。

すべての行事やボランティア活動も延期が発表され、送迎の際も保護者は校舎内の待機場所ではなく、門外で待つようになりました。








マリーナベイサンズなどのショッピングモールやオフィスビル、友人達が住むマンション、レストランや図書館など、ありとあらゆる場所で検温されるようになったのも、その頃。

今では当たり前のように感じるほど日常化しました。


(検温が終わるとシールを受け取ります。1日に何枚も溜まっていきます。)



 





その後は、感染するケースが減少したこともあって少し緊迫が解けたのか、週末のショッピングモールの家族向けのレストランが2時間待ちの行列になるなど、通常の生活に戻りつつあった印象でした。

検温場所は増え続けましたが、マスクを付けている人も減り、消毒剤もどこでも見かけるようになりました。













最近になって、隣国マレーシアが閉鎖を発表したことで、物流が滞るのを懸念して、発表の翌朝はシンガポール中のスーパーで行列ができていました。

食料品や日用品の通販サイトやショップは、オーダーがパンクしている状況が今も続いています。










そんな中、ご高齢者や身体の不自由な方々、妊婦の方々などが優先して買い物ができる時間帯が設けられることになりました⏫


こういう思いやりのある対応は、緊迫している人々の心を緩和させてくれます☺️💓








マレーシアからシンガポールへは橋を渡るだけ。
マレーシアに在住しながらシンガポールへ通勤している方々も大勢居ます。
閉鎖が解かれるまでシンガポールに一時滞在を決めた人々の為に体育館など様々な場所が滞在場所として提供されています。
感染者の方々の為の隔離施設が建設されることになったり、国が人々を守ろうとしてくれていると実感します。











シンガポールのインターナショナルスクールでは、春休みが延長になったり、Eラーニング授業に切り替えられている所も多くなってきましたが、公立校は、新学期が始まりました。

習い事や発表会、お友達のお誕生日会など子供にとっては楽しみにしていた行事がすべて中止になって、母としては不憫に思う部分もあったのですが、

「学校楽しい😊 友達に会えるし先生も優しい♪

(動画新学期の前夜

この笑顔に、母はいつも癒されています💖








春休みに日本に行く予定で準備していたスーツケースには桜色の服と、撮影用の大量の衣装と賞味期限間近のお土産😅

もしかしたら状況が良くなるのではと、片付けられずに居たのですが…

ここら辺で一度リセットしようかな🔔✨








これまで当たり前だったことが、いかに有り難かったのか

貴重な時間を活かしきれていたのか







 




『日々是感謝』

『現状を受け入れて最善を尽くす』

人生、そんな繰り返しで居たいです🌈✨😽