日本のフォトグラファーさんと打ち合わせ。
彼女とは20年近くのご縁。





「美元ちゃん、懐かしい写真が出てきたよ!」







まだフィルムカメラが主流だった頃の写真📸
これは、ファッション撮影ではなくて
人物を写すポートレート。





フィルムも現像代も高価だから
限られた枚数の中での責任感。
現像するまでは
仕上がりが見えない中での緊張感。






カメラマン、ヘアメイク、スタイリスト、モデル
共有作業でもあり、戦いでもある‥





そんな撮影が大好きでした。





色合い
光と温度と湿度
全てが伝わってくるような
ありのままの写真
20代前半の頃の自分。




食べていたもの
暮らしていた場所
考えていたこと
迷いも不安も




好きだった人も‥




見えないけれど映っている











写真のチカラ
この写真を見て、撮影した日の出来事を鮮明に思い出しました。





思い出を残すだけではなく
思い出を甦らせてくれる。







仕事でもあり、趣味でもあり、
生き甲斐でもある写真。
これは作品撮りの写真。





自分達で企画して費用を出し合って
仕事のプレゼンやオーディションの資料にする為
写真展や写真集にする為の
作品を撮ることを作品撮りと言います。





仕事をして、お金を貯めて
お休みの日には作品撮りをする





写真を撮ることが仕事
写真を撮るための仕事





そんな10代、20代でした。






40代。
モデルで居たい?






…被写体で居たい。



 


誰かが「撮りたい」と思ってくれる存在でありたい。






20年前に20歳
アラフォーって、そういうこと。うん。