シンガポールでは 身寄りの無いお年寄りや 働くことのできない障害者の方々などは ほぼ無償で公団に住むことができます。
この団体は 月に2回 そんな方々に お弁当や食材をなどを届けています🍱🍞🍎🍜🍯☕️
 
 
 
無事に待ち合わせ場所に着きました!
 
 
車内には たくさんの段ボール📦
 
 
企業や個人のご厚意で集まった支援物資です💝
 
 
今回は340世帯に届けます。
 
 
 

届け先の部屋番号ごとに 仕分けて

 
 
 

住民の方の生活の妨げにならないように できるだけエレベーターは使わずに 階段で👟🔃

 
 
 
日本の炊き出しのように 広場で受け渡すのではなく ボランティアが各部屋に届けます⏫
 
 
 
 
お部屋は 日本の1Kスタイル。
10畳程の居室と 3畳程のキッチンと バストイレ。
窓も大きく 風通しも良かったです。
 
 
シンガポールの公団は 公園やホーカーと呼ばれる格安で食べられる屋台街(200〜300円程度)が併設されていて 住民達が交流を持ちやすくなっています。
ホーカーでは他の居住者とテーブルをシェアすることが多く 日本のような高齢者の孤食問題は深刻ではありません。
 
 
 
多くの団地の敷地内には スーパーや理容室、眼鏡屋さんや病院など 生活に必要なほとんどが揃っています。
エレベーターもあり 車椅子でも簡単に移動できます。
 
 
 
 
 
物資を届けることだけが目的ではありません。
可能な限り お部屋の中に入れて頂いて生活の様子や衛生環境、健康状況などを確認して 政府に報告します。
オムツなど個別の要望も記録します📝
会話やふれ合いを持てるように努めます。
 
 
12階建ての団地を行ったり来たり🔁
 
 
 
 
このボランティアに参加する前に 日本の三谷地区のドキュメンタリー番組を観ました。
 
戦争や災害などの やむを得ない事情で仕事や家族を失った方々でさえ 路上生活をしていました。
善意ある方々が ホスピスを運営されていましたが
3畳程の居室が21部屋ある施設だけでも
毎年1000万円程の赤字があると仰っていました。
民間の力だけで 支援活動を続けることが どれだけ難しいかは 想像に難くありません。
 
 
 
 
 
シンガポール在住の方で ボランティアに参加されたい方が居ましたら メッセージください📩 😊