インドにあるチベット難民の学校のお昼休みでパチリ
この日は、給食の時間に参加させてもらいました�
…母が亡くなった後のわが家は、「各自で食べる」がルールで。
小学生ながら、私も兄も。
お弁当を買ったり。
レストランに行ったり。
『一人ご飯』が日常でした。
「みんなは家族で食べるのに…」
『一人ご飯』
悲しくて。
淋しくて。
今でも本当に苦手です…。
孤独と不安が溢れて。
涙が出たり。
小さな頃は父に。
今は政伸さんに。
きつく当たってしまったり…。
本当にごめんなさい。
この学校に居る子供達は…。
「家族と食べる」が少数派。
「家族と会う」ことさえ
もしかしたら…
二度と叶わないかもしれません…。
幼い子供達が、お皿を持って並んで。
食事を取りに行く姿を見たときに…。
涙が溢れました
『食べることは生きること』
『一人ご飯』を悲しむ前に。
『ご飯を食べられることに感謝』を。
『ご飯が食べられる身体に産んでくれた両親に感謝』を。
『食事を与えてくれている人に感謝』を。
父から食事代をもらうのは当たり前。
ずっとそう思っていました。
「ありがとう」なんて言ったこと無かった…。
一緒に食事してくれない父を責めたけど。
私と同じ数だけ。
お父さんも『一人ご飯』をしていたんだよね…。
そうやって働いて
家族を養ってくれたお父さん。
ありがとう。
『料理をたくさん覚えて
家族に食べて欲しい』
以前は考えたことも無かったこと。
最近感じられるようになったのは。
結婚したから…
なのでしょうか。
政伸さんとの出会いが。
たくさんの事を気づかせてくれるきっかけになったのかもしれません。
『奥さん二年生』
思いが募っても。
まだまだ実践しきれなくて
落第点続きで進級危うい美元ですが(笑)
結婚前には一度もしなかったこと。
できなかったこと。
挑戦する機会を持てました。
結婚して得たもの。
もしかしたら、自分が自覚している以上に多いのかも…。
本当にありがとう
明日はデリーに移動
朝6時出発です�
10時間以上かかる長旅。
どうか無事でありますように。
政伸さんも父も兄も。
無事でありますように
皆さんの愛する人が。
無事でありますように�
イェーイ�