「呼子」
佐賀の玄海灘の港町
福岡から高速バスで90分☆
めちゃめちゃノスタルジックな町並みでした
漁師町の商店街は女性が支えています
朝市、定食屋
どこもかしこもおばちゃん、おばあちゃん☆
とってものどかな素敵な町でした
ただ、びっくりしたのはお土産屋さんはみんなめちゃめちゃ売る気が無い(笑)
どのお店に入ってもみんなテレビ観てるし(笑)(笑)
こっちから何か聞くまで何も話しかけてきません
大概の観光地ってなんだか商売っ気が強いでしょ?
やたら呼び込みしたり
…なぁんにもありません
実は実はすんごい絶景スポットとかあるのに全く売りにしていない
町の観光ガイドにさえ載っていない
豊かな証ですね☆
変わらないで欲しいです
そんな呼子が自他共に認める名産物がイカ!
今が旬!
初めての活け造りに挑戦
う…動いてます
う…目が合います
う…吸盤が吸い付きます
本当はお頭付きとか苦手なのですが
なんだか不思議な気持ちでした
怖いとか気持ち悪いとか全然感じませんでした
命と向き合う…というか
一口、また一口。
大切に大切に頂きました
今まで命を頂いていることに鈍感だったなぁと再認識しました
海外で『いただきます』の意味を説明すると日本人って素晴らしいね☆と言われます
素材の命を
お百姓さんや漁師さん、作って下さった方…
たくさんの方々の労力を
私達は「いただく」のだと
子供の頃に教わりました
直訳できる言葉って海外にはあまりないのです
「召し上がれ」はありますが
「いただきます」は私が今までに行った国にはありませんでした
ハイエナだってサメだって
一見、残虐に見えるけど
満腹なら襲いません
人間は…
せめて自分のお皿に乗った分は食べきろうと思います
『いただきます』を心から☆