先日は日本橋にほど近いコレド室町テラスへ行って来ました。

しかし…

そもそも私は日本橋をちゃんと見たことがあるのか?

おそらく今まで日本橋界隈へ行ったことはあるとは思うけれど

それはその場所へ行ったので、橋についても川についても

ちゃんと見た記憶がないのです。

 

やっぱりそれはイカンだろう?

とにかく一度は見ておこう!

 

何しろ暑くて長時間歩くのはムリなので、短時間でも。

 

 

 

 

 

 

銀座線を降り、地下道を歩いて上がった所。

ここは乙姫広場というそうな。

 

 

 

 

 

ではこのお方が乙姫様ですね。

 

 

 

 

 

 

 

その足元に「日本橋魚河岸跡」の説明板。

 

江戸初期から関東大震災まで、約300年に渡り

この場所が流通経済の中心地として栄えた様子が記してあります。

魚河岸が築地に移っても老舗が軒を並べた街の風格はそのまま残り

他の街とは一味違う重厚な歴史を感じる

まさに日本の中心ともいえる街ですね。

 

 

 

 

 

 

その中心となった日本橋と…

 

 

 

 

 

 

 

日本橋川。

ちょうど観光クルーズ船が見えました。

始めてこの川に出合ったのは九段下の俎橋。

次に小石川の新三崎橋だったかな。

ここでは他の街とは違い悠然と流れています。

 

 

 

 

 

 

 

まずは橋の両端を守る獅子像

奈良県の手向山八幡宮の狛犬を参考にしたそうですが

西洋の盾を持つライオン像のイメージも盛り込み

盾ではなく東京都のマークを持つことになったとか。

その辺がなんか、可愛い飛び出すハート

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全てが高速道路の下、というのが切ないけれど。

 

 

 

 

 

 

 

そして、こちらが翼を持つ麒麟像。

この像に関しては、もう私が語ることなど無い有名な存在です。

それにしても間近で見るとスゴイ迫力!

橋とともに明治44年に製作されたのでしょうか。

こちらも和洋折衷のイメージが盛り込まれたということですが

確かに龍っぽいしドラゴンぽい?

空想上の生き物をこれほどリアルに創造し

たくさんの人が通る橋に設置したのは凄いですね。

 

 

 

 

 

 

 

左右一対の麒麟は阿吽になっているそうな。

こういう所は日本的で、換骨奪胎しちゃうのも凄い!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

橋を渡ると何か見えて来ました。

 

 

 

 

 

 

一段低くなっていて、滝の広場というそうな。

 

下まで降りたら…

 

 

 

 

 

 

ここは、かつて双十郎河岸だった記念碑がありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

その先に扉があり、クルーズ船の船着き場になっているらしい。

 

 

 

 

 

 

 

ここから日本橋のアーチ部分が見えました。

 

 

 

 

 

 

 

やっぱりその名の通り立派な橋ですねえ。

 

 

 

 

 

 

 

アーチの真ん中に何か紋章のようなものが見えますが何かな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

橋の先は再開発中。

また何ができるのでしょうか。

 

 

 

 

 

 

橋から戻る途中にあった掲示。

高速道路が地下化できるまで、私は生きているかしらん。

 

 

 

 

 

 

 

いやあ、それにしても暑いですね。

ここから少しだけ歩いてみましたが

この続きはまた明日ねパー